半抽象を主に描いています。drawingから器のように形を成していくキャラクター達と共に色や形を画面へ置きそこから制作をしています。 作品の器として形を成す試しとして、objectを作ったり、デジタル変換したり、投影したりなど、様々なアプローチを繰り返しながら今に至っています。 画面から色も形もそこを留まらず外れ、動き、崩れてゆくように激しく優しく動いてみたり、形を持った器から溢れ出る色や形はとても優しくみえたり、儚く崩れたように見えたりすると思います。 作る側と見る側で捉える作品の感覚が各々で変わることは、私の作品の中で1つ大事な事です。 描く側の作品の意図は器でしかなく、そこから溢れ出る色や形をどう捉えるかは見る側へ委ねたいと思います。 over flow 私という形はどんなにあふれても変わることはない。
【略歴】 1995 広島芸術学院研究科油絵専攻 修了 1997 DAS大賞 大賞受賞 2012~2021年自由美術入選 2020 第25-26 アートムーブ展入選 大阪
【グループ展】 2018 第48~54グループ展黄人展参加 広島 2021 cross over vol.33台湾 出展 2022 3月Picaresque gallery 東京 春の温泉×抽象画 100人展 2022 April1~3 BUNGEI Art Life Museum vol.2 東京 2022 Uz×心斎橋OPA想像区 大阪 2022 CROSS OVER Vol.38 バンコク 2022 Arte de aco主催 グループ展「絵のある生活」vol.17 代官山
「Sweet bare」yuko.N
24,000円
この作品はシリーズとして制作し、シルクスクリーンを併用しながら制作しました。 同じ形が雛形のように、器のように連打される画面に置かれた色や形で形成されています。 2021年制作の作品は主に日本のアートカルチャーの代表と思われる漫画に触発され、それまで抽象画を描く中に持ち要らなかったdrawingからのキャラクター作りを始めた作品です。