主に2つのテーマを追求しています
・自然発生するパターンをモチーフに、世界形作る法則をテーマに
・光と影をモチーフに、人の認知の揺らぎをテーマに
幼少期より多摩川の河川敷を遊び場として育ち、
流れる雲や木のシルエット木目、波紋など自然が作り出す模様(パターン)に魅力を感じながら育ちました。
成長し生活範囲が広がるにつれ、建造物の構造、交通網や水道電線などの人工的な物にも、
自然が作りだすパターンに似た美しさがある事に気づき、
この共通する要素に世界を形作る法則がある様に感じ追及しております、
又自然発生するパターン一つとして、揺らぐ木漏れ日を観察していた際に光と影の境目に今まで認知していなかった色(光の回析と
補色残像による物と考えています)を感じたのをきっかけに、認知と感覚のずれ、揺らぎにも大変魅力を感じ追及するテーマに加えております。
どの作品も、鑑賞する人が、日々のしがらみからひと時開放され、自身と向き合う、
あるいは世界をつくる大きな流れを感じる、そんなきっかけになれたら、という思いを込めて制作しています。
【略歴】
1982年
・東京都生まれ
2001年
・東京造形大学造形学部彫刻専攻入学
2005年
・東京造形大学造形学部彫刻専攻卒業
【個展】
2023年
・5月千年画廊伊之助「積み重なる光展」
【グループ展】
2022年
・8月Independent Tokyo 2022
2022年
・2月たましんRISURUホール SHOW-LOW展
2019年
・12月SYPgallery [空]展