水彩画を始めたのは退職後の自由時間の使い方を考えたときでした。自分で描いているだけでは先に進まない、ちゃんと習わないとだめかと水彩画の教室へ通いました。美しい花を描く先生でしたが通いながら自分でもいろんなもので勉強しました。私の描いている透明水彩は繊細な表現、暈し滲みを活かした雰囲気を表現するのに最適だと思います。ところが手順を間違うと描けない。どこを見て何を描くか、逆に言うとこのモチーフ(風景)のどこを描かないか、何を残すか…。見たものを自分でどう表現しどう描くかということを大事にしたいと思っています。
【略歴】 1950年 ・三重県生まれ 1970年 ・同志社大学経済学部入学 1974年 ・同志社大学経済学部卒業
【個展】 2016~2020年、2024年
【グループ展】 2015~2016年 2018~2019年 2022年 ・Fabriano in Acquarello2022 日本代表作家選出 2023年 ・Fabriano in Acquarello 選抜作品 イタリアボローニャとファブリアーノ市で展示 ・選抜作品帰国展 横浜画廊楽 ・Fabriano in Acquarello2023公募展入選 大阪ナルミヤ戎橋画廊で作品展示 ・Vietnam in Acquarello2024入選 2024年 ・Malaysia International online Juried Art Competition 入選