父と祖父が書家であるが、自身が書道を始めたのは31歳から。 20歳で上京、ゼロからの生活で自分が何なのか見つけたかった。紆余曲折を経て31歳で書家を目指す流れに。自分を表現する人生にすることが生まれきた意味だと たどり着き、その表現方法が書道であることを悟る。「遠回りが近道」であることを体感し、その経験が表現者としての核となり、アーティストとして生きることを決意させる。
基礎を重要性視し、創作の世界を展開する。 “守破離”を実践していく。 書は自分自身、線は心象風景。
独自の世界を探求し、一つでも多くの創作の扉を開けていく所存です。
【略歴】 1972年 ・熊本生まれ 1990年 ・熊本県立玉名高等学校卒業 2008年 ・球鶴書道會設立
【個展】 2010年 ・5月 nagase「松村栄鶴書道展」 2011年 ・10月銀座悠玄「一期一會」 2012年 ・12月原宿「Swing」 2013年 ・10月銀座悠玄「百花繚乱」 2015年 ・10月銀座悠玄「游」 2017年 ・10月アプリコ蒲田「墨彩」 2019年 ・10月アプリコ蒲田「一書懸命」 2023年 4月アプリコ蒲田「心機一轉-turning over a new leaf-」