書は日本の伝統文化の一つですが、現代は普段の生活で筆書きする機会はほとんどありません。しかしながら、筆を持つと 喜びを感じるDNA が日本人にはある。芸術に 関心のある遺伝子が 組み込まれているのです。また日本は古来、「言霊の力」に守られている国でもあります。筆に親しむ+文字、言葉で自己表現することで、生き甲斐を感じることができます。
今回このような機会をいただき、何をテーマにした作品を掲載させていただくか考え、「幸せのカギ」になるような言葉を作品にすることに決めました。
また創作活動の傍ら恵翠筆ふみ教室を開催しております。楽しくきれいに「手書き」することは脳トレにつながります。 多くの方に暮らしの中に筆文字を取り入れ、心豊かに日々暮らしていただきたいと願っております。
【略歴】
1961年
・千葉県生まれ
染織を専攻していた学生時代から自然を題材にした作品の制作を続ける。
1995年より 『ひとつの素材から』 をテーマに 「描く、染める、織る」 の創作活動を展開、さらに上絵付けを始める。
2007年より輪島塗工房にてデザイン、加飾に参加。
現在 磁器の上絵付け、陶板、タイル画、書、うるしなど 心やわらぐアートの世界を創作
【グループ展】
2001年~ 都内近郊にて個展、グループ展多数
2008年~2012年 そごう千葉店美術画廊にて作品展(うるしの道展)
2010年~2012年 日本橋小津ギャラリーにて和のコラボレーション「三思展」参加
2008,2010年 フランス・パリ メゾン&オブジェ 出品
2012年、2014年、2015年 千葉そごう9階ギャラリー點燈夫にて個展開催
2020年 ギャラリーぬく森にて個展
2021年12月 千葉市きぼーるにて 第一回「暮らしの中に筆文字を 恵翠筆ふみ教室作品展」開催
2023年7月 千葉市きぼーるにて 第二回「暮らしの中に筆文字を 恵翠筆ふみ教室作品展」開催