私は自分の作品を「コンテンポラリーデジタルポップグラフィティーフォト」と読んでいる。略して、「CDPGPアート」と呼ぶのが良いかもしれない。「CDPGPアート」とは、ポップアートとグラフィティーアートをデジタル画と写真媒体で表現しようという試みだ。
私の作品のコンセプトは、「私の抱いている思想」と「刹那的な本能や感情」の乖離、矛盾だ。「私の抱いている思想」とは、方法的懐疑と唯物史観によって、この世を完全に物質的に観察し、そして思考する事が人間には必要だという物だ。心や感情等の、現代の科学では解明されていない物も全て物理現象として捉えそれらをコントロールし、人類皆で幸福になるのが合理的であると、私は考える。しかし私も人間なので、様々な刹那的な感情に一喜一憂し、それに悩まされている。自分自身の感情や心情を物質化して見る事はとても出来ない。ここに、「私が抱いている思想」と「刹那的な本能や感情」の間の矛盾を見る事が出来る。このアンビバレンスを私は絵等の芸術で表現しようと試みている。 【出展・掲載】
『POWER OF CREATIVITY 』 Contemporary art curator magazine 掲載
『Aldila』 M.A.D.S Art Gallery 出展
『Hysterica』 M.A.D.S Art Gallery 出展
『Sacrifice』 M.A.D.S Art Gallery 出展
『Capacità sensoriale』 Divulgarti 出展
『River of Dream』 Contemporary art cureator magazine 出展
『DRESSME』 『DREAMROOM』 『BREAKOUT』 Mads Milano 出展
『Lights for the FUTURE』 Corriere dell'Arte 出展
『drawn vol 4』 Coupsules book 掲載
『第一回文化芸術展』 合同会社日本文藝 出展
『ART POINT Selection』 Gallery Art Point 出展