小さい頃から地図帳や地球儀に興味があり、空想世界の地図なども書き始めました。今は学生で、色んなことも試しています。
【略歴】 2002年 ・中国広東省生まれ 2022年 ・武蔵野美術大学(油絵学科油絵専攻)入学
「島」黄俊言
18,000円
「変遷 Tone B 1/1」黄俊言
非売品
「変遷 Tone A 1/1」黄俊言
地図というものは示された所の特徴などを記号化したものです。現代の地図はテクニックの発展で明白、理解しやすくなりましたが、情報をはっきり伝える機能以外、私はその地図の視覚的要素などによる色んな表現を試したいと思いました。
この作品は実際北海道島を元としましたが、題が「島」にしたのは、元々北海道島を特定したくないでした。もっと考えると、そもそも昔そこに住んでいた方も「北海道」という名前を付けた訳ではなく、この島は普通に「人が住んでいる土地」のような感じで認識されましたので、ただの島として表現したいでした。
円形キャンバスを使い、文字が入っていないのもその原因で、人間が特定した普通に地図上、上の方が北などの規則も除いて、配置による視点が変えようにしたいでしたので。
とは言え、選べなければならないと、個人的に上が東北の様子が一番好きだと思いましたので、展示の時もそんな感じにしました。
| 素材 | アクリル絵具、円形キャンバス(直径20cm)
| キーワード | #シンプル #青|ブルー #アクリル画
多色木版画の作品です。 毎日通学する道で、帰りには何度も見上げると、偶に夕方にはもう上弦の月が浮かんでおり、空には常に変化する雲も見られます。 その月の恒常的な変化と、雲の無常の変化を通して、自分が日々抱える様々な複雑な感情を表現したいでした。 Tone Aはやや鮮やかな色を使い、Tone Bは少し沈んでいた感じにしました。
| 素材 | 和紙、水彩絵具、木版(五版)
| キーワード | #木版画