かつて東光会に所属していた時から空き缶をモチーフにして、人があまり見向きもしない場所を選んで作品にしてきました。それは、身近な場所にも新しい発見がある事を伝えたいと思い、自分の感じたことを見る側にいかに表現して伝えるかを絶えず追求して来ました。そうする事で何気ない風景を新しい角度で伝えられたらと思います。 ▼略歴 1955年 / 岡山県生まれ 1993年 / 元東光会会員 四本裕司先生師事 2003年 / 第68回東光会展覧会 画題「秋冬」初出品初入選 2008年 / 第74回東光会展覧会 画題「コレクション」 奨励賞 2009年 / 第75回東光会展覧会 画題「雨あがる」 会友推挙 2013年 / 第79回東光会展覧会 画題「時を刻む」 会員推挙 2014年 / 第80回東光会展覧会 画題「吹き溜り」 大阪市長賞 2016年 / 改組 新 第3回日本美術展覧会 画題「微風」初出品初入選 2017年 / 東光会退会 2020年 / 初個展開催 ― 日本の原風景 ― 天王寺茶臼山画廊 2021年 / 第31回全日本アートサロン絵画大賞展 画題「眠らない街」 優秀賞
「雨上がりの公会堂」福島康廣
90,000円
「春の陽射し」福島康廣
160,000円
「夕暮れの灯台」福島康廣
「大王崎灯台」福島康廣
「室戸灯台」福島康廣
100,000円
「岩場のある漁港」福島康廣
135,000円
「暮色の町」福島康廣
300,000円
「夕焼けのS埠頭」福島康廣
「S埠頭」福島康廣
「波切の赤い岩礁」福島康廣
「紅葉の潅頂堂」福島康廣
「岩礁と浜大根」福島康廣
SOLD OUT
「夕芒」福島康廣
1,200,000円
「郷の朝」福島康廣
「出漁」福島康廣
「中之島公園」福島康廣
「伊吹山と三島池」福島康廣
「秋の足音」福島康廣
「波間」福島康廣
「竹野海岸切濱岬」福島康廣
「紅葉の談山神社」福島康廣
「室生寺の秋」福島康廣
「木漏れ日」福島康廣
「御影堂から望む秋」福島康廣
「港大橋の袂」福島康廣
「岩礁と波」福島康廣
1,500,000円
「微風」福島康廣
70,000円
「参道」福島康廣
「波打ち際」福島康廣
「黄昏時」福島康廣
「竹ケ島海岸」福島康廣
「水郷の春」福島康廣
「下町の夕焼け」福島康廣
2022.04.01 ~ 2022.04.30
春の陽気が感じられ、色鮮やかな花々が姿を現し、思わず写真を撮りたくなるような光景を見せてくれます。 そんな4月は春の光景を集めた展覧会を開催したいと思います...
2022.02.10 ~ 2022.02.21
写実表現部門で「眠らない街」が優秀賞に入りました。 福島康廣
かつて「義侠の相場師」と言われた株式仲買人の岩本栄之助が大阪の地にどこにも負けないホールを建設しようと大阪市に大枚を寄付し出来上がったのがこの公会堂です。今では、国の重要文化財に指定され大阪市民の文化・芸術活動の拠点として親しまれています。雨上がりのもやの中に浮かぶ公会堂が印象深く感じました。
素材:キャンバス
6月初めに描いた作品です。近江八幡の八幡掘りは、夏と言っても良い位の暑さでした。川の土手には堀めぐりをしようと屋形船の順番待ちをしている人や、景色を見ながら散策をする人、絵を描いている人で賑わっていました。私も日陰でのんびりと作品を描いていました。 (キャンバス)
古い物の一つとして言われている旧堺灯台、明治10年に旧堺港に建てられた木造建築です。今では役目を終え、すぐ近くを湾岸高速道路が通っていて工場群が立ち並んでいます。その中で何時までも堺市を照らす灯台として、夕暮れの中でこれから来る暗闇を切り裂いて行こおとする姿を思い描いて描きました。
遠州灘と熊野灘の荒波を二分する様に突出した海の難所として知られ、昭和2年に大王崎灯台が出来ました。灯台は、伊勢湾台風等の幾多の苦難を乗り越えて今に至っています。 制作日は風があり、波が荒く曇り空でいつ雨が降ってきてもよい様な天気でしたので、この灯台の有様が少しでも感じ取っていただけたらと思いながら描きました。
明治32年から航海者の水先案内人の役目をしつつ室戸岬のシンボルとして青い空と海のはざまに立つ灯台。 この白亜の灯台をサムホールで表現しました。
この三津漁港は室戸岬の北東に位置していて、波止は左右から伸びていますが波止の周りには岩場やテトラポットがあり構図として面白く海の色も場所によって変化しています。この景色に興味をそそられて描いた作品です。
疲れて帰るときにふと見た夕暮れの美しいさまを作品にしました。
コンビナートのガントリークレーンと夕暮れのさまがスターウォーズのワンシーンを想像しました。
雨上がりの大王崎の海岸を歩いていると赤い岩礁と海の色がまぶしくてとても気に入った作品です。
秋の室生寺に行った時の作品です。
室戸岬で可憐に咲く浜大根の群生がきれいで、ごつごつした岩礁との対比が面白くて描きました。
和歌山県の生石高原からの夕焼けが美しく、四国の山並みに太陽が消えてゆく時にススキの穂に光が当たってとても感動的でした。
滋賀県と岐阜県の県境に位置する田舎です。まだ朝もやのかかっている凛とした雰囲気を感じていただければと思います。
高知県の三津漁港から荒海に漁船が出ていく姿が印象的でした。
良く晴れた日の写生会の時に描いた作品です。中之島公会堂の赤レンガの色が周りの緑に映えてとても美しかったので描きました。空にそびえるビルが邪魔でしたので一部空の色にしました。
晴れ渡った伊吹山をバックに三島池に映った樹景がとても綺麗でした。
鶏足寺はモミジの紅葉で有名ですが、私が取材に行った時にはまだ紅葉していなく残念でした。またの機会に行ってみたいと思います。
高知県室戸市の取材旅行に行った時に、岩礁に押し寄せる波の様子を描きたい為に、空の空間を無くし画面の上を水平線に見立てて海の広さを感じる作品にしました。
雨上がりの曇り空が見える岬が、紅葉した木々と常緑樹の緑と海の色のコントラストが空気が澄んでいるせいでしょうかとても綺麗で作品にしました。
奈良県 色とりどりの木々に囲まれた平安時代からの権殿はとても美しく時代を感じました。
奈良県女人高野室生寺 玄関口の太鼓橋から見た時に手前のもみじの赤と緑の木々の対比がとても綺麗でした。
奈良県女人高野室生寺 奥の院からの帰り道で大きな杉の木の中を縫うようにある道にかすかに漏れる日差しが綺麗で山の深さを感じました。
奈良県女人高野室生寺 奥の院の御影堂からの眺めで、鎌倉時代からの人々が眺めていた借景が何とも言えず綺麗でした。
大阪港の風景の中で湾岸線の真っ赤な港大橋とその袂を通り過ぎる作業船がとても印象的でした。
高知県室戸市鹿岡鼻 この岩礁は穴だらけでウミウの巣になっています。てっぺんにはウミウの糞が白く積もっている所もあり周りの海は静かでも絶えず波が繰り返しやってきています。この静と動の対照的な動きと穴だらけの岩礁が面白く作品にしました。
奈良県女人高野の室生寺です。奥深い御影堂からの帰り道でこの階段を上がれば五重塔が見えてきます。
高知県室戸市。 海岸べりの岩場に小波が打ち付けているさまを描きたくなりました。
岡山県牛窓のホテルからの眺めです。夕焼に照らされた海がとても綺麗でした。
徳島県の穴喰浦竹ケ島。この島の特徴は、縦に断層が走っていてとても面白かったので作品にしました。
滋賀県近江八幡 菜の花と枯れた葦の色がとても川面に生えて美しかったので作品にしました。
新しい家と古い家が混在する平成の下町です。周りに霧が少しかかり幻想的な夕焼けでした。