かつて東光会に所属していた時から空き缶をモチーフにして、人があまり見向きもしない場所を選んで作品にしてきました。それは、身近な場所にも新しい発見がある事を伝えたいと思い、自分の感じたことを見る側にいかに表現して伝えるかを絶えず追求して来ました。そうする事で何気ない風景を新しい角度で伝えられたらと思います。
▼略歴
1955年 / 岡山県生まれ
1993年 / 元東光会会員 四本裕司先生師事
2003年 / 第68回東光会展覧会 画題「秋冬」初出品初入選
2008年 / 第74回東光会展覧会 画題「コレクション」 奨励賞
2009年 / 第75回東光会展覧会 画題「雨あがる」 会友推挙
2013年 / 第79回東光会展覧会 画題「時を刻む」 会員推挙
2014年 / 第80回東光会展覧会 画題「吹き溜り」 大阪市長賞
2016年 / 改組 新 第3回日本美術展覧会 画題「微風」初出品初入選
2017年 / 東光会退会
2020年 / 初個展開催 ― 日本の原風景 ― 天王寺茶臼山画廊
2021年 / 第31回全日本アートサロン絵画大賞展 画題「眠らない街」 優秀賞
2023年 / 第77回堺市展 画題「山積み(a pile of)」 堺市長賞