独自にみる社会問題と葛藤から来る人生課題を大きな主なテーマとして構え、鑑賞者との空想的対話コミュニケーションを目的として作家活動をしている。 絵画製作をするにあたってルールを決めている。そのルールは主に2つである。 ①余白にイメージの可能性を作り鑑賞者に想像を乞うことを目的としている。 鑑賞者が見る時間、感情によって絵絵の表情は異なる。アブストラクトを絵画の初めに設けることでこのルールは解消する。 ②唯一無二のものだけ作るということである。同じものは二度と作れないところまで行くのが作家たるや。作品が壊れてしまったらそれも絵画の一生である。 より良い絵の為ならば長続きしない技法だと分かっていても私はためらわない。それが作家で有る私の存在意義で有る為だ。 テーマは絵画によって異なる。社会で起こったその時の事象、時期によって異なる私の感情で有る。信仰、戦争、葛藤、苦悩、困窮などが挙げられる。画材も多様で様々なものに取り組んできた。刺繍から岩石、油絵はもちろん機械のバクなどを用いて製作している。
【略歴】 2002年 ・鹿児島生まれ、鹿児島在住 2020年 ・鹿児島県立松陽高等学校卒業
【個展】 2020年 ・「藤原收望展」(指宿フェニックスホテル、鹿児島) 2022年 ・「大人の仲間入り導入展」マルヤガーデン(マージナルギャラリー、鹿児島)
【グループ展】 2018年 ・上野の森日本の自然を描く展(上野の森美術館、東京) ・都城市美術展(都城市立美術館、鹿児島) ・南日本美術展 (鹿児島市立美術館、鹿児島) 2019年 ・「KTSアートマーケット」(アミュプラザ、鹿児島) 2020年 ・「KTSアートマーケットEX」(霧島アートの森美術館、鹿児島) 2020年 ・アートムーブ (大阪府立江之市島文化創造センター大阪 東京) ・世界絵画大賞展(東京都美術館、東京) ・南日本美術展 (鹿児島市立美術館、鹿児島) 2022年 ・「いぶすき国際映画祭」ポスター製作、作品展示(指宿市民会館、鹿児島) ・「大人の仲間入り展」運営責任(山形屋、鹿児島) ・MONSTER Exhibition (渋谷ヒカリエ、東京)
【主な受賞歴】 2019年 ・吉井淳二記念展「吉井淳二賞」(末吉総合体育館、鹿児島) ・KTSアートマーケット「特別審査員青木野枝賞」(アミュプラザ、鹿児島) ・南日本美術展「秀作賞」(鹿児島市立美術館、鹿児島) ・高校美術展「奨励賞」(鹿児島市立美術館、鹿児島) 2020年 ・高校生国際美術展「内閣総理大臣賞」(国立新美術館、東京) 2021年 ・鹿児島県いきいき教育活動賞 ・鹿児島県高文連芸術文化賞 ・岩崎育英文化財団賞