日本画家・安西啓明、画家・岩崎巴人を親戚に持つ芸術的環境に育ち、幼少期より表現の世界に身を置いてきました。
美大卒業後、銅版画家・山本容子氏の作品との出会いを機にエッチングの世界へ。
白井版画工房や町田市立国際版画美術館で研鑽を積み、技法を深めてまいりました。
私の制作の根底にあるのは、日常の美しい事象から掬い上げたインスピレーションを、銅版画という緻密な技法を通して唯一無二の物語へと昇華させることです。
作品を手に取った方の日常に、心豊かな時間が流れることを願い、日々邁進しております。
私一人の表現で終わるのではなく、この清らかな光を次世代へと繋いでいくこと。
フランスの地で目にした、誰もが真剣に芸術と向き合う光景……。そんな、誰もが表現の喜びに触れられる環境を育み、日本と欧州を拠点に、アートを志す人々が希望を持てる未来を追求していくことが私の使命です。
インタビューで語った言葉が私の『決意表明』であるならば、この日本橋アートでの出会いもまた、誰かの心に新たな創造の種を蒔く『光の架け橋』となる大切な活動の一部です。
一枚の銅版画が、あなたと未来を繋ぐ光となりますように。