絵を描く過程は円型廃墟のなかで夢を見ること、見出すこと。絵を描くことは、退屈に対する反抗であり、その行為は人間が幼い精神へ遡ることができるほぼ唯一の逆流でもある。私は記憶の文脈から絵を見出し、それを形に留める。絵は比喩に過ぎないが、真を語るのに比喩を介するのが唯一の手段だと考える。その紆余曲折を楽しむ特権はわれわれにある。
【略歴】
1999年 中国 四川省成都市生まれ
2022年 武蔵野美術大学造形学部油絵学科油絵専攻 卒業
2024年 武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程美術専攻油絵コース 修了
【グループ展】
2018.年 グループ展「まとまらないから、まとまらない イマ、いままで」 東京・高円寺にて展示
2022年 第24回雪梁舎フィレンツェ賞展 入選 新潟、東京にて展示
2023年 第100回記念春陽展 入選 東京にて展示
2023年 SICF24 EXHIBITION部門 参加 東京・
2023年-2024年 CAA+MAU大学交流プロジェクト 助教かつ通訳として参加 中国・杭州良渚文化芸術センター、武蔵野美術大学鷹の台キャンパスにて展示
2023年 グループ展「離れ離れ」 東京・上野にて展示
2024年 第37回日本の自然を描く展 入選 東京・上野にて展示
2024年 武蔵野美術大学×石巻市博物館「森と海の美術館」 宮城県石巻市にて展示