Imai Atsushi

今よりさらに1段上の展覧会、アートフェアからの招待が受けられるよう精進していきます。


簡単に自己紹介をお願い致します。

現在は主に色鉛筆画と鉛筆画を描いてます。幼少期に神奈川県から現在の住居地である姫路市に転居してきました。画家としての本格的な活動歴は今年で6年目になりますが、プロの絵描きとしては一度は途絶えてますが16歳の頃からになります。

 

絵を描き始めたきっかけはなんですか?

小学校の頃から漫画家かイラストレーターになりたくて実際に漫画家の方は賞はとれなかったのですが漫画を売り込んでた頃に本屋で見た海外の色鉛筆画家の絵を見たのがきっかけです。その頃の日本には「色鉛筆画家」なんて肩書きが皆無の頃でしたから自ら額装屋や画材屋にアドバイスをもらうと言う手探りを繰り返していました。それは今でも額装をお願いする時は感想を聞きます。

 

プロの絵描きとして一度途絶えてしまい、再開するようになった理由やきっかけを教えてください。

家族に絵を描く機会が増えていた頃と姫路市にご当地アイドルプロジェクトの記事を見た頃がタイミングよく重なり、更に違うアイドルグループのCDジャケットにイラストが採用されたのが再開のきっかけです。一度やめた原因が決して描けなくなったと違い、阪神・淡路大震災が間接的な要因で絵を描くよりも家業を優先せざる得ない状況のまま年数が経ってしまっていた喪失感を取り戻そうと思ったのもあります。

 

海外で活躍されるようになったきっかけはなんですか?

私の場合はかなりの特殊なケースでして‥…2015年にいきなりですがイギリスの鉛筆博物館でのグループ展が海外活動の始まりです。更にルーヴル美術館地下で開催されたアートフェアで絵を見た海外ギャラリーが展示場所を与えてくれたのもあります。特にアメリカとイギリスでは今の私では有り得ないくらいのプロモーションをしてくれます。日本に拘っていたら間違いなく今頃は筆を折っているでしょうね。

 

海外ではどのようなプロモーションをしてくれていますか?

日本で例えるならアイドルを売り込む感覚で「このアーティスト抜きで現代アートは語れない」と刷り込ませるように広告宣伝に力を入れています。
契約内容によって差はありますが前段階で新聞やテレビ、大小の美術館での告知、美術評論家のインタビュー、世界中のコレクターへの招待状、芸術系SNSアカウントの開設、特集本も全てギャラリーやキュレーター(アメリカではエージェント)主導でプロモートをしてくれます。

 

今後日本での活動はどのようにお考えでしょうか?

この5年間は日本では皆無で画家ではなく「普通の人」なのでとにかく呼ばれたら出展を検討する事はしますが現実は海外とのスケジュールが合わなくてお断りするケースが度々あるのが残念な事です。だから日本で私の絵が実物で見れたらラッキーと思ってください(笑)

 

作品にはどのような想いを込めていますか?

描いている時は特にモチーフをより良く魅せる気持ちで描いています。色鉛筆画と鉛筆画によくある「写真の真似ごと」では無い「人間を描く」「建造物を描く」を目指しています。

 

印象に残っている展覧会や出来事はありますか?

去年イギリスで出版された企画本です。この本の出版元のギャラリーが選んだ「今後世界に影響力を与える未来の芸術家100人」と言うコンセプトで私を選んでくれた事です。

 

タイトル : 100 Artists of the Future
販売元 : Contemporary Art Curator Magazine

絵を描いていない時間(お休みの日など)は何をしていますか?

完全な休みの日はネットもほぼ切って家族と共に過ごすことを優先にします。だから急な連絡も全て後回しです。(笑)

 

影響を受けた画家さんはいますか?

いたら画家はしていません。誰もいないから自分で絵を描いているんです。

 

画家として最もうれしかった時、最もつらかった時は?

最も嬉しかった事は私の絵を見てくれた事です。更に目利きのあるコレクターやキュレーターが立ち停まる姿があったという報告があれば良しと言う事にしてます。最も辛いのは絵を描く気持ちが起きない時です。そんな時は待つしか無いですから。

 

絵を描くヒントを得るために何かしていることはありますか?

イラストレーターとしての私にも通じますが、人物画の対象が女性ということもあり常にファション誌やInstagramなどからモデルさんの着こなしや流行りの色やメイクまでチェックします。写真を見た時にどうメイクされているか?体の動きはどうか?というのを把握する為です。

 

今までの作品で最も「自分らしい!」と思う作品があれば教えてください。また、そう思う理由なども教えてください。

最近の作品だと「艶-EN-」がそれです。画材のミックスメディアですが、自分を全面に出してテーマを更に攻めてる作品はほとんどありません。

 

これからどんなことに挑戦していきたいですか?

常に掲げている「私の絵を好きになってもらう」をスローガンに描いた絵をSNSで見せただけで繋がり出している現状です。この先は難しいですが、まだ絵を見ていない国々での展示と今まで参加してきたアートフェアやイベントより更に一段上の展示場所からの招待が受け取れるように日々精進していきたいと思います。

 

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Imai Atsushi

基本は「建物」「人物」「コミックイラスト」を描いておりますが、10代後半から30代の女性をモチーフに繊細かつ抽象的な様々な表現をメインに画材問わず描いています。

 

【履歴】
1973年長野県伊那市生誕。1975年から姫路市在住。元々は漫画家を志していたが1989年から転向して1995年までTWO.AI’sのペンネームでイラスト、色鉛筆画家活動をする。(阪神淡路大震災を機に活動休止)

2014年 SNSでアップしたイラストがきっかけで 約20年ぶりにイラストレーター活動を再開する。
2015年に色鉛筆画活動を再開。イギリスのカンバーランド鉛筆博物館でのグループ展示会を皮切りに日本、イギリス、オーストラリア、アメリカを中心に展示会及びコンペ出展活動を開始。
2017年からは Art fair Málaga を皮切りに世界のアートフェア参加を開始。以後、世界トップレベルのアートフェア出展を9回果たす。

 

【主な過去の経歴】
・アートサークル EYE’s 会報誌表紙イラスト及びFlash web制作担当(1992~1994)
・ソーシャルメディアアイドル・notall (ノタル)リミックスCD 「Re:notall」キャラクターデザイン担当 (2014)
・今井 純志 著 「CHANGE!! 『漂泊のジャズメン』」第二刷 表紙デザイン担当 (2015)
・今井 純志 著 「アイの才能」表紙デザイン・イラスト担当 (2016)
・今井 純志 著 「月の詩」シリーズ表紙デザイン・イラスト・写真担当 (2016~)
・Art fair Málaga デジタルビュー出展 (スペイン : 2017) , Salon Art shopping 出展 (フランス :2017) , RED DOT MAIAMI 出展 (アメリカ : 2017) , 亞洲插畫年度大賞2018 (台湾 : 2017)
・ART BUSAN ギャラリー推薦出展(韓国 : 2018) , BUSAN ANNUAL MARKET OF ART 出展(韓国 : 2018)
・Art Expo N.Y. 2018 出展(アメリカ : 2018) , Art San Diego 2018 出展(アメリカ : 2018) ,
・Artrooms fair Seoul 出展(韓国 : 2018)
・日本の美術 – 全国選抜作家展- (上野の森美術館 : 2019) , 創造者たち 発刊記念展覧会(金沢21世紀美術館 : 2019)

 

【賞歴】
・medial 4. art biennial 2018 優秀賞 (イギリス : 2017)
・亞洲插畫年度大賞2018 入選 (台湾 : 2017)
・International Prize CARAVAGGIO 受賞(イタリア : 2018)
・CFA Artist of the Year Award 2019 : Honorable Mention Award (フランス : 2020)

 

【2019年 誌面掲載実績】
・100 ILLUSTRATORS most attractive in the world Vol.1 – 世界を魅了した新進気鋭の百人のイラストレーター (日本)
・Spotlight Magazine Issue 13 (フランス)
・36 ARTISTS TO FOLLOW (イギリス)
・創造者たち̶平成を駆け令和に羽ばたく芸術家 (日本)
・WORLD OF ART – CONTEMPORARY ART MAGAZINE ISSUE 8 VOLUME 2 2019 (イギリス)
・100 ARTISTS OF THE FUTURE (イギリス)

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