伝統とポップが融合する日本画家「福本正」
国内外で高く評価されるアーティストにクローズアップし、その魅力を紹介するコンテンツ《CLOSE UP》
今回紹介するのは、日本画の伝統技法にポップアートとレトロアメリカンの感性を融合させ、現代日本画に新たな息吹をもたらす画家「福本正」
果物やおもちゃ、スニーカーといった身近なモチーフを、雲肌麻紙と岩絵具で描く作品は、格調高さと親しみやすさを兼ね備え、鑑賞者を魅了します。東京藝術大学で培った確かな技術を基盤に、「衣、食、住」をテーマとした作品は、1996年の初個展以来、全国の主要百貨店やギャラリーで高い評価を獲得。2019年には「宝龍芸術大賞『現代の日本』」で優秀賞を受賞。
伝統への敬意と現代的デザインセンスを武器に、日本画の可能性を広げる彼の挑戦は、今後の日本画界に新たな可能性を切り拓くでしょう。
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《CLOSE UP》 12/16より福本正 氏をご紹介いたします