2020.06.27 ~ 2020.07.12
2017年に刊行されて大きな話題となりました『美人画ボーダレス』掲載作家による2年ぶり2回目の展覧会です。
江戸時代の浮世絵から連綿と続く「美人画」の系譜は、その時代の理想の女性像を映す鏡と言えます。
多様化した現代を生きる作家の描く「美人画」はどうでしょうか。
単に外面的な美しさを追求するのではなく、作家自身の考える美や理想とする生き方を表現するものであり、
そういった作家の個性が表れた作品のみが観る者の心を掴むのです。
出品予定作家(五十音順、敬称略)
今井喬裕、加藤美紀、粉川江里子、紺野真弓、田村吉康、濵口真央、ひらのにこ、平野実穂、松浦シオリ、松本潮里、山本大貴、米満彩子
協力:芸術新聞社