『子どもの頃に感じたときめきや、もう触れられない記憶のかけら』
私の作品は、そんな「遠ざかるほどに美しく思える記憶」をそっとすくいあげるように描いています。
デジタルで描いていますが、色鉛筆のようなやさしい質感を意識していて、どこか懐かしさを感じてもらえるような雰囲気を大切にしています。
色は、いつもそのときの気持ちが選んでくれるもの。結果としてカラフルになることが多いのですが、それもまた、私自身の記憶の色なのだと思っています。
【略歴】
2000年
・福島県生まれ
2019年
・日本大学工学部 建築学科入学
2023年
・日本大学工学部 建築学科卒業
【グループ展】
2024年
・アートピア「いきもの展」