主に動物のイラストを描いています。
絵を見てくださる方々が少しでも癒されますように。
熊本県生まれ
福岡県在住
熊本県出身のpanipogiです。主に動物の絵を描いています。私の絵のコンセプトは、動物の愛らしい部分を絵で表現することです。小さい頃から絵を描くことが好きで、高校では2年間、選択科目の美術で油絵や木炭デッサンなどを制作していました。美術選択クラスには、美術大学に進む同級生も多く、その環境がとても刺激的でしたが、私自身は全く異なる分野に進学し、それ以来しばらく絵を描くことはありませんでした。
そんな私が再び絵を描き始めたのは2024年頃のことです。しかも今まで一度も描いたこと経験したことのないデジタルイラストへの挑戦でした。最初はツールをうまく使いこなせず、落書きのようなものしか描けませんでしたが、夢中で描き続けるうちに今のスタイルが生まれました。ありがたいことにSNSに作品を投稿するようになってから声をかけていただける機会も増え、展覧会などに参加する機会が増えるようになりました。
「平和を願うサル」
作:panipogi
特に印象に残っているのは、描き始めてまだ間もない頃に参加させていただいた鳥取県でのグループ展です。初めてお声がけいただいたときは驚きましたが、同時にとても嬉しかったです。実際に作品を展示し、多くの方に直接見ていただけたことは、今振り返っても大きな経験だったと感じています。
また、現在進行形のことですが、SNSで作品を見てくださった世界中の方々からコメントをいただけることも、心に深く残る出来事のひとつです。言語も文化も異なる方々が、自分の絵を見て何かを感じ取ってくださっているという事実は、絵を描き続ける大きな励みになっています。日本にいながら、遠く離れた国の方と作品を通じてつながれるというのは、デジタルの時代ならではの素晴らしさだと感じています。国境を超えて作品が届いているということを実感できる、かけがえのない経験です。
よくご質問いただくのですが、これといった明確なきっかけはないように思います。ある日突然、また描いてみようと思い立ちました。長い間絵から離れていたにもかかわらず、その気持ちが自然と湧き上がってきたことは、自分でも少し不思議に感じています。
振り返ってみると、絵を描くことへの思いはずっと心のどこかにあり続けていたのかもしれません。きっかけを言葉で説明するのは難しいのですが、あの日描き始めてよかったと、今は感じています。
「イワドリの制作途中」
作:panipogi
地球上にはさまざまな生き物がいて、どんな生物にも必ず愛らしい部分があると思っています。その愛らしさを絵で表現できたらという気持ちで、いつも制作に取り組んでいます。特定の人気のある動物だけでなく、普段あまり注目されないような生き物の中にも、思わず笑顔になるような魅力が必ず隠れています。
そういった瞬間を丁寧にすくい上げ、見てくださる方に伝えていきたいと思っています。一枚の絵を仕上げるとき、その生き物のどの角度が一番愛らしいか、どんな表情が見る人の心に届くかを考えながら描いています。絵を通じて、普段何気なく見過ごしてしまいがちな生き物の魅力に気づいてもらえたとしたら、これ以上嬉しいことはありません。
私が最も自分らしいと思う作品は「かまってほしい子カバ」という作品です。初期の作品で、現在の作風とは少しテイストが異なりますが、周りの人たちからはこれが一番私らしいと言われます。子カバの雰囲気がなんとなく私自身に似ているそうで、私自身もそう感じています。
作品に自分の性格や感情が自然と滲み出ることは、絵を描く上でとても大切なことだと改めて気づかせてくれた一枚です。技術よりも、その人らしさが伝わる作品こそが人の心に残るのだということを、この子カバが教えてくれました。
「かまってほしい子カバ」
作:panipogi
動物の愛らしさを表現しながら、作品の独創性もより高めていきたいと思っています。たくさんの作品に触れ、さまざまな表現を吸収しながら、自分にしか描けないものを少しずつ追求していきたいです。まだまだ成長できる部分がたくさんあると感じているので、日々の制作を大切にしながら丁寧に積み上げていきたいと思っています。
また、できる限り長く描き続けていけたらという気持ちが一番強くあります。絵を描くことは、私にとって純粋に楽しいことであり続けているので、その気持ちを大切にしながら、これからも自分らしい作品を世界に向けて発信し続けていきたいです。
動物の愛らしさを表現したい、できる限り長く描き続けたい。シンプルだが、その言葉にpanipogi氏の創作への真摯な姿勢が凝縮されている。デジタルイラストという新たな表現の場で独自のスタイルを確立しつつある今、独創性をさらに追求したいという言葉には確かな意志が宿っている。自分にしかできない表現を模索し続けるpanipogi氏の今後の活躍から目が離せない。
2025.07.01 - 2025.07.15