▽自己紹介
“感性と向き合い、その先にある本質を見つけだすこと”
1987年、東京都調布市生まれ調布市育ち。
幼少より工作が好きで成人してから色鉛筆やパステルで遊ぶも本格化して始めたいと思い20代半ばから油絵に挑戦。
美術学校などには通わず独学です。10年程描き続けています。
形、音、譜、歴史など人から人に伝わり残る存在には、”込められた想い”があります。
人に伝わる気持ちや想いを大事にしたい。
自分の生き方と紐付けながら込められた想いを“形、ではなくカタチ”で表現しています。
過去の絶望期を絵を通じて脱した経験を活かし内面性を育めるような情報を発信。
あと、お酒が好きです。特に日本酒・・・
絵画とはその人の写し鏡だと考えています。
アートは物事の本質を見据えた現実でもあり非現実、
言い換えれば哲学(本質)に近い。
面白く悩ましいそんな感覚を抱いています。
⇒人生=絵、絵=人生
▽過去~現在・・・未来
現在、絵画を通じて人間性を育めるような活動を行っております。
私は学生時代や社会人では成績も悪く自分に自信を持つ事が出来ない頃がありました。
過去にも2度うつ病に掛かった事もありましたが絵を描き続ける事で自信と自分を取り戻し生きる力をつけられました。
自己肯定感の不足、生きていく中でオリジナリティを見出せず苦悩する、等社会生活に障壁を抱えている人達は年々増加しています。
アートはただの飾りではなく人間を励ましたり元気つけてくれたりする言葉なきパートナーだけではなく自身と対話し社会が定義した価値ではなく自分にしか生み出せない価値観を育み生み出せる分野だと体感しております。
アートには、人間性(自律性)を育める可能性があり新たな”カタチ”を生み出していきたいと思っております。
自信喪失やうつ病等、弱者の立場でありましたが絵を通じて今の自分がいます。
今度は、同じような立場の人達に手を差し伸べられるような活動をしたいと画家業を通じて発信・提供しております。
▽活動を続ける理由
学生時代は、勉強も運動も出来ず成績は毎回5段階中、1と2がほとんどでした。
強みも自信もなくいじめも受けていたので生きる事に希望を持てない頃がありましたがある時、先生が皆の前で僕が描いた作品を発表しました。
その時に「おぉ、すごいじゃないか!」と初めて称賛されました。
成績関係なく周りから認められ絵の可能性を実感した瞬間でした。
社会人になってからも大した成果をだせず飲むだけの空虚な生活を送っていました。
1度目のうつ病に掛かりそこで絵描き体験に触れ新たな自己発見となり社会復帰へと繋がりました。
安定してから数年後に2度目のうつ病が再発しました。生きるのがただただ辛く死にたいと毎日願う生き地獄を過ごしましたがリハビリなどを経由し社会復帰後に絵を描き続ける事で自分を取り戻してきました。
強みも自信もなく自分が嫌いだった状況からも絵を描き始める事で自分にしか出せない存在を生み出し自信へと繋がる。
メンタル不調となっても絵を通して感受性を刺激する事で自分を取り戻し飛躍させる事ができる。
絵描きは、自分がどうありたいのか?、と自分を掘り下げ生き方を見出せる分野だと体感しております。
弱者であった自分、絶望期に陥ってから立ち直る事が出来た経験を活かし絵を通じて社会生活に障壁を抱えている人達の助けになれたらと思い絵の描き方だけではなく生き方を見出せるような画家として活動を続けております。
「弱者でも生き方を変える事が出来る」という事を伝えていきたい所存です。
▽目標
アートで人間性を育む!!
絵の描き方や画材の説明といった「手段」
絵を通して自身の生き方に充実さ自信をつける為の「志向性」
活動の質を向上させるための「術」
大きく3つ要素に分けて情報発信をしております。
メディア等を通し認識が深まってきておりますが周りと温度差や格差を感じ不登校となる、
社会人として結果を残せず強みを持てない、
心身上の事情により日陰にいる生活を送り自分らしく過ごす事ができない等
自己肯定感の不足、生きていく中でオリジナリティを見出せず苦悩する、等社会生活に障壁を抱えている人達は年々増加しています。
3大要素を軸に弱者でも自信や生きがいを得て社会を生き抜く事が出来るのだと掲げております。
その為の情報発信・提供・相談をこのHPを通し活動/拡張しております!
・アトリエ設立
絵画教室を開き絵の描き方だけではなく人間性を育み自分自身を確立させられるような活動を実現したい。
参加者が安心して集える場所を提供したい。
・オンラインシステム
心身に事情を抱えていても物理的要素に影響されず通信技術を使って価値ある情報を提供したい。
コミュニティ化し悩みを共有し解決できるような取り組みを実現したい。
・アートチーム
社会に影響を与えられるようなチームを作りアートを通した社会貢献を実現したい。
― 画家活動を始めたのが一般的には遅いスタートかと思いますが、その動機は何ですか?
自分が画家と言えるかはわかりませんが追求(好きの先)しどのような現象が得られるかを求めたくなりました。
― 作品にはどのような想いを込めていますか?
一言で言うなら誠意です。
自分が何を感じ大事にしたいのか、何が好きで抵抗があるのか様々ですがなぜ惹かれたのか?なぜ意識したのかを掘り下げていくこと。掘るって大変ですが掘れば掘るほど色々な原石が出てくるものでその先に本質があると思います。
向き合わないと出てこない、向き合う事とは誠意だと思います。
― 作品の色彩が中西さんならではだと思うのですが意識している点などはございますか?
意識はしていますが考えてはいないのかもしれません。パレット上で絵の具を混ぜる事はないです。1色1色を直接キャンバスに乗せます。考えると知恵熱でるので感覚でこんな色が出るかな~とか1手1手感じながら進めてます。
あ~でもこれは考えに入るのかな。描くときに「もしもし、あなたは誰ですか?」とキャンバスに問いかけるイメージを浮かべます。そうしていくと「私はこういうものです」と返ってくるんですよね。自分から生み出している存在なのに“ハっ”としたことに気づけるって素敵。
作成中のキャンバスは“生き物”になりますね。
― 画材のこだわりなどございますか?
昨年の群炎展では自作の額縁を作りました。最近は木版が面白いですね。
既に作られている物ではなく自分で生み出したい想いはあります。
過去に陶芸で茶碗を作ったこともありますし。洋服なんかも作りたいですね。
現状自分の表現を表しやすいツールが絵画なのですがまたある領域を見出したら媒体は変わるかもしれません。
ボルペイン等柔らかい絵の具が多いです。
― 印象に残っている展覧会や出来事はありますか?
2018年頃、友人の薦めで向井潤吉氏のアトリエに行き作品を観たのですがアーティストとして芽吹くきっかけとなった瞬間です。
この人の絵は風景画なのですが印象画の感動を受けました。日本家屋を残すその表現は「使命感」がありプロフィールを見ると残すべき日本を残さねば、と執念さえ感じました。綺麗な色形ではなくそういう残し方も有りなんだなと脱皮した瞬間です。
2019年頃、村田英子氏の個展を観に行ったのですが印象というのでは生ぬるい程の感覚を受けた事は覚えてます。絵がこっちを見てくるんですよね。
左右に移動してもずっと見てくる。
職場の恩人が見せてくれたのですがその時は気持ち悪かったのですが芽から花が出た頃に見ると魅了されました。
― 日々どんなスケジュールで動いているのでしょうか?
仕事は仕事でしっかり取り組み帰宅したら動画やアニメを見てくつろぎます。
翌日に余裕があれば地元の和食居酒屋さんで日本酒と肴に浸りまたある時はレコードを聴きながらホッピーを嗜む。
絵は休日に描いてます(仕事帰りに描くこともありますが)。
朝7時頃起床し窓を開け鳥のさえずりを聞きながら風を感じしばらくボーっとします。
8時ごろになったら音楽をかけて軽いストレッチ。10時前にキャンバスに向かい昼明けぐらいまで描いてます。
最近、電車通勤から自転車通勤に変えたのですが長距離走行できるようになってきましたね。この前の銀座創英ギャラリー様へは2時間30分かけて自転車で向かいました。
散歩して何気ない風景に潜む魅力、を見つけるのも好きです。
― 影響を受けた画家さんはいますか?
向井潤吉氏、村田英子氏、ゴッホ。
― 影響を受けた人・事柄はありますか?
恩人です。群炎を紹介頂いた職場の方。この人に会わなければ今はないです。
日々の生活をいかに意識することで影響は常にあります。
― 画家として最もうれしかった時、最もつらかった時は?
2019年の個展で涙を流された方がいます。
「タカさんの鳥の絵はどれも上を向いている。イノシシも気持ちよく寝ていてこっちまで眠くなった。色々思い出して涙が出ました」。
音楽と異なり絵画は変化球。その変化球が届いたと思うと私まで泣きたくなりました。言葉や資料ではない。絵画というオリジナリティがその人に影響を与えたわけです。
辛かった時は自己紹介で少し触れましたが2015年頃ですね。
今のように方向性や価値観、“自分”というものがわかっていなかった頃です。
なんで絵を描いているのだろう?と“好き”な事に疑問を抱き始めてからは描く気力や興味が薄れました。その当時失恋したてで力柱であった絵描きに対し疑問を抱くということは生きる意味を失うに等しかったのです。
その頃に見たのが向井潤吉氏の作品で一皮向けて一筋の道が見えた時は天にも昇る気分でした。
2018年の個展、公募展と続き今日に至ります。
― 絵を描くヒントを得るために何かしていることはありますか?
方向性の1つである「存在するもの」に込められた意味や想いを汲み取る。
散歩をして何気ない風景の中から惹かれるものがあれば写真を撮る。またはその場に立ち尽くし感性を巡らせます。
日々の生活をいかに意識するかが大事です。材料は常に周りに自分の中に存在する。
― 海外のアートフェア(グループ展という言い方のほうが正しいのでしょうか?)に出展予定ですが、海外の市場に期待していることはどんなことですか?
自分の表現がどこまで広がるのか、ですかね。
国内だけにこだわる必要もなく人を驚かせたり喜んでもらえると嬉しくなるものです。
“此処に我あり”
― どのようにアートを見ていますか?
日本橋アートの忘年会でもお話させて頂きましたが作品とは会話です。
その作品を集中して見ていくと色が綺麗からあなたはそういう人なのね。
更に見いってゆくとあなたを生み出した作家さんはこういう人なのかな、と作品を通じて見えてくるものがあります。
こうじゃなきゃいけない、なんてつまらない面白くない。
アートとは“本質”である。がゆえに人生全てに影響を与える。
― 今までの作品で最も「自分らしい!」と思う作品があれば教えてください。また、そう思う理由なども教えてください。
掲載頂いている「月下美人(秘めたる輝き)」ですかね。花なんだけど花にしたくない。
型はあるけど型にしたくない。“違和感”が出せたときはめちゃくちゃ面白いしアンバランスな自分だな~って感じますね。
ふわっとすると全ての作品が自分らしい、とも言えます。花札、花言葉、抽象・具象画など様々ですが色んな面(良いも悪いも)があると山あり谷ありで落ち着かない感じは自分ぽいなっと。そこで満足したくないから。
― 最後に、今後の作品制作に向けての想いをお聞かせいただけますか?
実績としての目標はルーブル美術館に展示です。
アトリエを持ちたいです。
美術協会に入りたててですがオリジナルのコミュニティを作りたいと思ってます。
モロッコカゴの看板作成依頼と現在J-popバンドの歌詞カードのデザイン依頼の声も頂いております。ご依頼頂いた際には誠心誠意込め迎えさせていただきます。
自分自身としては、表現の本質を見出すことです。
あとは健康第一ですがもし入院することになっても死ぬ間際まで筆を握り、握った状態で幕を引きたいですね。
1987年生まれ
形、音、譜、歴史など人から人に伝わり残る存在には、”込められた想い”があります。
人に伝わる気持ちや想いを大事にしたい。自分の生き方と紐付けながら込められた”想い”を表現しています。
▼経歴、画歴
2015年 グループ展(下北アートスペース)
2016年 デザインフェスタ出展
2019年 初個展(花札の想いをカタチに展)
2019年11月 群炎公募作品_入選・準会員推挙
2020年5月 創英ギャラリー「春の選抜展」出展
and more...
●絵描き体験のイメージ猫でも出来るトレース法からデッサン、着色!
自由な発想から抽象画体験など臨機応変に描いてみませんか?
展示されている原画作品をその場で写し出し自分で描く経験も出来ます!!無料デッサン/相談受付は、HP・SNSからお問合せ頂いた方を優先に取らせて頂きます。ご質問等、お気軽にお声かけください^^
お問い合わせ先:https://takanaka-art.com/art-info/
【コンセプト】
・自信喪失、うつ病、絶望期から絵画を通して自身を取り戻した経験から
絵の描き方や活動方法だけではなく自信をつけ自律性向上に繋がるような
活動・発信をより多くの方に知って頂く場としたいです。
・絵画がもたらす効果を知って頂く事で生活・職場など環境改善に繋げられる
キッカケにして頂きたいと考えております。
・無料デッサン体験 / 相談会を通してご来場頂いた皆様の新たな発見や悩み解決に繋げていきたい。
【 作家在廊日程 】
9月後半に確定予定
画面上にスケジュール表が表示されない場合は、下記よりダウンロードをお願い致します。
初日は準備により13時頃からお出迎えが可能です。最終日は、16時頃から撤収作業に入ります。