夕暮れの空や雨上がりの反射、窓から差し込む光など、
何気ない景色に心を動かされることがあります。
私が描きたいのは、
その景色そのものではなく、その瞬間に生まれた感覚です。
懐かしさだったり
切なさだったり
安心感だったり。
けれど、その感覚に正解はないと思っています。
私が懐かしさを感じた風景でも、
見る人にとっては希望になるかもしれないし、
誰かとの思い出を呼び起こすものかもしれません。
作品は完成した時点で私のものではなく、
見ている人それぞれの記憶や感情と重なりながら、
新しい物語を生み出していくものだと思っています。
光や色彩を通して、言葉にならない感覚や心の中にある景色を表現しています。
作品を通して、
それぞれの心の中にある記憶や感情と出会う時間を届けられたら嬉しく思います。