物心ついた2,3歳のときには、声が非常に出ずらく、絵や音楽を表現方法のツールとして当たり前に生きてきました。そして10代の頃から「愛とはなにか?」「平和とは何か?」さらには「無邪気な絵」というものを使命感のように追及したり発信しながら描いてきました。
そして年を重ねたある時一つの答えが生まれ、それらのテーマは一度終焉しました。
直後に「神話」と出会い、命のルーツや日本に代々伝わった叡智(それこそ何千年。何万年。元は宇宙・意識から?!。。)など、次世代に引き継げるよう作品に残したいという想いが、人生後半のテーマになりました。古代の絵は、洞窟や神殿の「壁」に描かれており、例えば狩りの成功・作物の実り・儀式の様子など「物語の一部を切り取ったワンシーン」が描かれ、生活においては重要な祭祀・祈りだったとも言われています。私自身もまたそのような想い、テーマで多くの作品を作っています。
絵に対しては、記憶や使命感的なものがずっとあり、それに役立てるために研究したり、24時間ずっとその題材について考えているところがあります。
古代から生まれ続け、残された古い伝統物。
毎瞬、新しく生まれる物。
一見相反する(信仰や思想はここで争いが生まれたりしますが)この繰り返し・多様性・死と再生こそが、宇宙や人の営みを脈々と創生してきました。
私が古来の石・植物画材と、近代のアクリル画材・電子機器を併用したり、じっくり描いたり・即興画を描いたりすることは、古今東西の和合・祈りを込めており、また根っからそういうのが好きな性分なんだと思います。
そして何より大切にしているのは「無邪気な絵」「無邪気な生き方」
これらは最も面白く他共に良い影響を与え合い、生活や心を豊かにする価値のあるものだと思っているので、魂の思うがままにのびのびと、これからもたくさんの作品を生み出していきたいと思います。