幼少期より油彩を学び、京都市立芸術大学及び大学院では染色を専攻しました。 その後、他の工芸分野(主にガラス工芸)を含め多くの技法を自己の表現手段として試み、2019年よりアクリル画へ転向し、現在は多様な独自の表現技法にて制作しています。 主に海外の企画展や国際展、アートフェア、国際的公募展等へ多数出品しています。 作風には2種類あり、それぞれのコンセプトは・・・ “Duality (二元性)”・・・二元性とは、「世の中の事象には相反する原理がある」ということで、例えば「陰と陽」、「昼と夜」、「プラスとマイナス」等、それらはコインの表と裏のような関係であり、片方があるからもう片方も存在します。互いに作用することで他方へ移行し変容します。しかし、全容を見れば均衡を保っています。この「二元性」からの気づきを昨今の不安定な世界情勢に対して、「心の視点で事象の全容を見よう」というメッセージを託し平和を願い描いています。 “Neo Japonism”・・・19世紀後半、欧州にて好まれた“Japonism”の特徴に自身の表現を加え“Neo Japonism”として表現しています。平面的構図、線の表現や毛筆的筆触、ぼかしや空間の美、装飾美を重視した色彩、これらに現代的なスタイリッシュさを融合させています。これは、私の根源的ルーツでありアイデンティティを表現する手段です。