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大橋篤司は1996年に活動拠点を東京からニューヨークに移したアーティストであり美術教育者でもある。2025年7月に帰国し現在札幌市に住みはじめる。作品の発表は1982年、東京にてコンセプチュアル・ミニマリズムの影響を受けた彫刻作品による初個展から始まりアーティストとしてのキャリアをスタートさせ、渡米後は芸術的・哲学的関心は次第に二次元表現へと移り、2002年以降はキャンバス上での絵画制作を中心に制作し始める。その間作品の傾向は構成的な内容から人間の形を含む有機的なものへと変化する。彫刻を含むこれまでの作品は、アメリカおよび日本の美術書や専門誌に多数紹介されており、「NYC Gallery Openings」「New York Art World」「Art in America」といった著名なインターネットマガジンのほか、ジャネット・コプロス著『Contemporary Artists in Japan』、上野敏夫著『Contemporary Artists in Japan』にも掲載される。また、1989年から1994年までの間、東京藝術大学にて彫刻科を非常勤講師として教鞭をとる