おしゃれと怖いを融合させた、“おしゃこわ”イラストレーター&アーティスト
ファッショナブルかつダークな世界を、多彩な技法で表現します。
【略歴】
東京都出身・在住。
PALETTE CLUB SCHOOL基礎コース、イラストコース卒業。
小池アミイゴ氏主宰「アミイゴイラストレーションクラブ」修了。
大手ドラッグストアにて販促物のデザイン制作を経てイラストレーターに。
書籍、企業広報誌、広告、WEB等で活動のほか、“おしゃこわ”アーティストとしておしゃれと怖いを融合させた作品を制作。
イラストレーター/ 何気ない日常を、スタイリッシュなヨーロッパテイストで表現したイラストを提供。
アーティスト / 独自のダーク+ファッショナブルな世界観を展開。
【活動】
環境問題啓蒙団体「地球はともだち」メンバーとして、グラフィックデザイナー、イラストレーター、書家など多ジャンルのクリエーターと共にチャリティーカレンダー制作・販売を行い、売上の一部を東北三県を始めとする被災地に寄贈。
2026チャリティーカレンダー+環境ポスター展(2025.11/13~11/18)では、
本展の出展作品を使用したカレンダーを展示販売予定。
詳細は会期が近くなりましたら http://www.tiqtomo.com にてご覧ください。
WORKS 作品
EXHIBITIONS 展覧会情報
2025.10.16 ~ 2025.10.31
小川麻子Web個展 Cirque des ténèbres ようこそ誰のものでもないサーカスへ
夜の帳が降りてきて、月がいちばん高く昇る頃、
冷たい闇の中、静かに幕が上がる。
照明も拍手もない舞台で
光に見放された影の者たちが舞い始める。
社会の輪郭をすり抜け、枠にはまりきらなかった、美の定義から零れ落ちた者たち。
やさしすぎる心、壊れた輪郭、名付けられなかった感情たち。
彼らは声を持たず、名前を持たない。
私もまた、そのひとり。
柔らかな嘘と沈黙に包まれた世界で自我をすり減らし、心は居場所を失っていった。
だけれども、孤独は静かな美となり、眩しさの裏側で人はそのままの形で立てるのだと知った。
誰の歓声も、賞賛も求めないサーカス。
ここでは視線を気にせず仮面を外し、心のままに踊り揺らめく。
深い傷は装飾に、沈黙は旋律に、世界の裂け目から生まれる歌を歌う。
ようこそCirque des ténèbresへ!
あなたの闇を連れて舞台にお越しください。
この舞台は世界の片隅で今も息づく静かな祈り。
あなたが在ることが芸術であり、祝福なのです。
2026チャリティーカレンダー+環境ポスター展(2025.11/13~11/18)では、
本展の出展作品を使用したカレンダーを展示販売予定。
詳細は会期が近くなりましたら http://www.tiqtomo.com にてご覧ください。