1962年神奈川県鎌倉に生まれる。1985年東京芸術大学美術学部日本画専攻卒業。1987年、1988年と日本美術院展(通称・院展)に入選し、1991年日本美術院院友に推挙される。
1996年と1998年の2回にわたりブータンへ取材旅行を行い、その成果として2001年に『平子真理 ブータン紀行』を刊行(六藝書房)、2004年に作品集『懐かしき未来』を刊行(いつき美術)。2006年には絵本『きんのねこ』(福音館書店)を刊行。
ブータンをはじめとする異国の風景や人々の暮らしを、繊細かつ詩情豊かに描く作風で知られる。名古屋、東京、京都、岡山などで個展を開催し、アートフェア東京やNHKハート展など多数のグループ展に出品。現在、日本美術院院友として活動を続けている。