現代の印象派として世界で愛される ギィ・デサップ。
色彩豊かな光の表現と独特のマチエール表現が特徴で、パリの街角やセーヌ河畔、モンマルトルの丘といった、誰もが心に浮かべる「郷愁のパリ」を描き出します。
モネやルノワールの時代にはなかった、発色性に優れたアクリル絵の具を使用することで、煌めく街頭や鮮やかな光の表現に成功し、「現代の印象派」と称されています。うっとりとするような艶やかな色彩を使いながら、絶妙な足し算と引き算のバランスで描かれる作品からは、デサップの卓越した力量が感じられます。
画業60年以上、画家としても円熟期を迎えたギィ・デサップ。ヨーロッパでの人気はもちろん、17年間ニューヨークを拠点とし欧米でも認められた実力派です。