版画(木版画)というメデイアに始めて出会ったのは高校の時です。木版画を接してから(版画の特性)間接的な表見に惹かれました。今までの研究、今後の研究も木版画を中心に制作し続きます。
現在制作している「連続労働」というシリーズはユングによる人間の意識、無意識、普遍的な無意識の状態「原型」という概念をもとに制作しています。自分の行動、考え、あるいは作品の制作がどうやって 無意識の状態に左右されたかについて関心があります。従って、意識の表象は個人的であるのか、普遍的であるのか、その関係を模索しながら解明します。
研究では、私が無意識状態に入るために版木を彫る前に基盤という矩形の目を作っておきます。それから、四角形の中に沿って彫ります。この彫る動作は何回も繰り返すと無意識状態に入ります。つまり、私は彫る動作を通して、無意識状態の中の原型を触発してみます。そして、完成の作品は鑑賞者の普遍的無意識状態に誘起できるかどうかも考えています。従って「原型」は作品の制作のコンセプトとして使うだけではなく、私の無意識状態の中にある形も判明できると考えました。
【履歴】
1996年
・台湾の高雄生まれ
2017年
・台湾台南応用科技大学卒業
2019年
・来日、京都文化日本語学校で日本語を学ぶ
2021年
・京都芸術大学 大学院入学
2023年
・京都芸術大学 大学院卒業
【受賞】
2017年
・台湾国際版画ビエンナーレ入選
2018年
・澳門版画トリエンナーレ入選
2021年
・日本第46回全国大学版画展 町田市立国際版画美術館賞/優秀賞
2022年
・日本版画協会89回版画展 A部門奨励賞
2022年
・日本第47回全国大学版画展 優秀賞
2023年
・栃木 鹿沼市立川上澄生美術館 鹿沼市立川上澄生美術館木版画大賞 準大賞
【グループ展】
2017年
・台湾国立美術館 台湾国際版画ビエンナーレ
2018年
・澳門文化中心 澳門版画トリエンナーレ
2021年
・上田美術館 日本第46回全国大学版画展
2022年
・2月 ギャラリー恵風 30×30の30の窓展
・10月 東京都美術館 日本版画協会89回版画展
・11月 上田美術館 日本第47回全国大学版画展
2023年
・1月 福岡三越岩田屋三越美術画廊 第89回版画展受賞者特集
・1月 Blanc CUBE北館&ラグジュアリーサロン 第89回版画展受賞者特集
・2月 松山三越美術ギャラリー 第89回版画展受賞者特集
・2月 ギャラリー恵風 30×30の30の窓展
・3月 福屋八丁堀本店美術画廊 第89回版画展受賞者特集
・3月 鹿沼市文化活動交流館ギャラリー 鹿沼市立川上澄生美術館木版画大賞
【個展】
2023年
・3月 ギャラリーAmi-kanoko「意識の流れ」陳憶誠木版画展