思考と感性から創出される目に見えない「形」を独自の技法と高い技術力で世界に一つだけのオリジナリティ作品に仕上げている
▼プロフィール
【1944年】
北海道生まれ。
【1968年】
東京芸術大学美術学部彫刻科卒業。
【1968年~70年まで】
東京大学都市工学科大谷研究室研究生。
【1969年 5月】
第9回現代日本美術展 コンクール優賞受賞。
【1970年】
渡米、デビッド・スペクター・アーキテクト・オフィス勤務。
【1982年以降】
造形活動の傍ら、パブリックアート、パブリックデザインなどの都市景観に関心を寄せ、多岐に亘り世界都市の最新動向の写真撮影と情報収集を行い、著書、新聞、雑誌、広報誌などで紹介している。
▼個展・二人展・グループ展・美術展
【1969年】
ウォーカー画廊
【1975年】
タカゲン画廊
【1976年】
ときわ画廊
【1978年】
15人の平面・神奈川県民ギャラリー
第12回日本国際美術展・東京都美術館
今日の作家展・横浜市民ギャラリー
【1980年】
現代彫刻家シリーズ No.8 ミキモトプラザ
第13回日本国際美術展・東京都美術館
【1981年】
第15回現代美術展・東京都美術館
【1982年】
今日の空間展・ソニービル
【1984年】
ギャラリー葉
【1985年】
ギャラリー葉
佐賀町エキジビット・スペース「遊動都市」
【1986年】
樋口正一郎vs浜田 浄展・日辰画廊
【1987年】
ギャラリー葉
ギャラリー スペース21
日辰画廊「遊動都市シリーズ」ほか
PARTY2・芝浦アートフェスティバル
【1988年】
日辰画廊「遊動都市 Ⅵ」
アーキテクスチュア ポスト・ファイバー・アートの地平から スパイラルガーデン
’88那須彫刻シンポジウム ・栃木県那須町 那須友愛の森
【1989年】
日辰画廊「遊動都市 PLAN」
【1990年】
銀座 小松ストア「遊動都市」
日辰画廊「遊動都市 迷宮」
ホテル オニコウベ「遊動都市」
ホテルオニコウベ 樋口正一郎展「環境彫刻シリーズⅠ」
【1991年】
日辰画廊「遊動都市 迷宮」
【1993年】
日辰画廊「遊動都市 迷宮Ⅱ」
【1994年】
and gallery
「遊動都市 プラス・マイナス・ゼロ」
日辰画廊「遊動都市 表裏」
【1995年】
日辰画廊「遊動都市 表裏Ⅱ」
【1996年】
佐倉市立美術館「サバイバル・ツール」
日辰画廊「遊動都市」
【1997年】
日辰画廊「遊動都市―瓦解―」
【1998年】
日辰画廊「遊動都市」
日辰画廊「K駅エスキース展」
【1999年】
日辰画廊「遊動都市」
日辰画廊「地下鉄清澄駅「アート壁デザインパネル」」
【2000年】
日辰画廊「ディメンション・次元」
木の葉画廊 片江政敏&樋口正一郎 「ハイキブツ展」
【2001年】
日辰画廊「遊動都市「都市の積層」」
【2003年】
東邦画廊「都市を積む」
【2004年】
うしく現代美術展
【2006年】
SPC画廊「裏返した地球を見る」
ART KAWASAKI
【2007年】
ART KAWASAKI
【2008年】
かねこ・あーとギャラリー「色の領域2008」
【2009年】
Shonandai MY Gallery「色と光が交錯するスピード」ほか
神戸/Gallery Ao「宇宙の穴から眺める」
【2010年】
Shonandai MY Gallery「色と光が交錯するスピード」
小淵沢/Gallery Amano 「四つの次元」
【2011年】
Shonandai MY Gallery「色と光が交錯するスピード」
枝香庵「四つの次元2011」
【2012年】
始弘画廊「宇宙の痕跡」
ギャラリーゴトウ「4つの色が世界を決める」
オリエアート・ギャラリー/パブリックアート展
【2013年】
始弘画廊「断絶力の構築」
オリエアート・ギャラリー/パブリックアート展Ⅱ
【2014年】
オリエアート・ギャラリー「E/A/R/T/H」
始弘画廊「E/A/R/T/H」
【2015年】
始弘画廊「E/A/R/T/H」 2015
【2016年】
始弘画廊「地球をつくる」
川崎市市民ミュージアム「シリーズ・川崎の美術 樋口正一郎・井川惺亮 展」
【2017年】
始弘画廊「E/A/R/T/H」 2017
【2020年】
SPC Gallery「テーマの帰結」
【2022年】
SPC Galleryドローイング展「自由の視点」
【2023年】
始弘画廊 立体作品「煉獄」・平面作品「記憶の痕跡」
SPC Gallery「欲望と煉獄」 立体作品・平面作品出展多数
【2024年】
SPC Gallery絵画展「天地創造」「天国と地獄の間」など多数平面作品出展多数
▼主なコレクション
川崎市市民ミュージアム
府中市美術館
▼主な環境造形の作品
【1980年】
横浜市金沢区センター「るんるんチューブ」
【1989年】
アービル横浜「アーチブリッジ・シンガーソング」
那須友愛の森「E/A/R/T/H」
【1996年】
東京湾臨海副都心に「ねじりハチマキ」
【2000年】
都営地下鉄大江戸線/清澄白河駅の対向壁「20世紀文明の化石」
▼主な著書
「アメリカ50都市の環境彫刻」「ヨーロッパ50都市の環境彫刻」(誠文堂新光社)
「水の環境芸術」「バルセロナの環境芸術」(柏書房)
「パブリックアート都市」(住まいの図書館出版局)
「都市と彫刻」「都市景観と造形の未来」「イギリスの水辺都市再生」(2010年)「アジアの現代都市紀行」(2013年2月、鹿島出版会)
「世界城市環境雕塑 美國巻」「世界城市環境雕塑 歐州巻」(中國建築工業出版社)「水の環境芸術」「バルセロナの環境芸術」(大連理工大学出版社)は中国語版、「都市景観と造形の未来」は林鐘曄訳の韓国版もある
▼主な連載・掲載
日経BP社「日経アーキテクチュア」
世界のランドスケープ(74回連載、95年1/16号~97年2/24号)
「にっけいあーと」美術のある風景(31回連載、94年11~97年6月ほか)
「日経デザイン」トピックス、スペクトラム(92年1月号~)
「日経アントロポス」現代アーティストの先端生活
オフィスの現代アート(31回連載、89年11月号~93年8月号)
産経新聞連載「アメリカの公共彫刻」(51回連載、88年6/20~90年11/1)
アートトップ頁「バルセロナ」「カラトラヴァとゲーリー」など掲載多数
アート頁・都市造形の新世紀(毎週土曜日連載、2003年1/18~5/31)
社団法人建築業協会「築」・Gallery 現代の都市造形(16回連載、97年NO.1~NO.16)
朝日新聞社「論座」表紙・世界の地下鉄駅12回シリーズ02年2月号~03年1月号
「AERA」2004年2月23日号(トリノ)、2004年5月17日号(リール)
共同通信社配信記事・歩ける都市をめざして(2002年5月~7月)
誠文堂新光社「アイデア」・ニューヨークの美術家(42回連載、87年203号~95年252号)
流通サービス新聞・都市景観考ヨーロッパ、アメリカ編(58回連載)92年9/1~94年6/7
商店建築社「商店建築」・シティアートのニュームーブメント(55回連載、88年7月号~)
93年7月号 2004年4月号トリノ「光のアート展」など特別掲載
「欧州都市紀行→世界デザイン都市紀行」(85回連載、2005年1月号~2011年10月号)
いけ花龍生「RYUSEI」誌など企業誌掲載多数
▼主なレクチュア、講師、コーディネーター歴
【1983年】
通産省/テクノパーク構想
【1987年】
鹿島建設
【1988年】
鎌倉画廊
那須町彫刻シンポジウウム
日本経済社
【1994年】
日本建築美術工芸協会・建築家クラブ
文部省/平成6年度小・中学校実技指導講座
【1995年】
銀座ポケットパーク
【1996年】
文部省/平成6年度小・中学校実技指導講座
愛知芸術文化センター
沖縄県浦添市美術館
日本経済新聞社主催「野外彫刻の祭典」記念シンポジウム基調講演
【1997年】
東京ガス・TSS新宿ショールーム
「ランドスケープが建築を変える」建築Phase研究会
【2005年】
独立行政法人都市再生機構/K駅アートコーディネート
【2009年】
レジャー&レクリエーション学会
【2016年】
スライドトーク「世界の街を見て…」
【2017年】
スライドトーク「世界の街を見て…」
NPO法人まちづくりNEXTセミナー
▼大学教員・講師歴
【1994年~2000年】
青森大学社会学部、経営学部、大学院客員教授、非常勤講師
【2002年~2008年】
長崎大学非常勤講師
【2003年、2005年~2008年】
実践女子大学非常勤講師
金沢美術工芸大学、武蔵野美術大学、東京芸術大学など非常勤講師多数
▼写真展
【1995年】
東京ガス・銀座ポケットパーク
【1996年】
東京ガス・銀座ポケットパーク
愛知芸術文化センター
「水・緑・光―ヒトの集う空間」写真展沖縄県浦添市美術館
【1997年】
東京ガス・銀座ポケットパーク
東京ガス・新宿TSS「都市のイルミネーション」~光が闇を演出する~
【1998年】
東京ガス・新宿TSS「都市のイルミネーション」~光が闇を演出する~
【1999年】
東京ガス・新宿TSS「都市のイルミネーション」~光が闇を演出する~
▼テレビ出演
フジテレビ「テレビ美術館」にて世界の美術と都市づくり紹介(1989年~、30数回出演)