障害福祉を生業としながら作品制作を続けて来て、マイノリティへの眼差しを大切にした美術活動も行なっている。
リチャード・ローティの論じる偶有性に関心が高く、私の知らない世界の何処かの誰かも環境が違うだけで私であったかも知れない他者であると感じながら、何処かの誰かの眼が見た世界の何かを表現したいと思い、風景画に取り組んでいる。
怪我で視覚障害を得てのち、唐突に寓意画を描き始め、自らも変化に驚いている。
【略歴】
1974年北海道生まれ
文化女子大学室蘭短期大学美術コース 卒
東北福祉大学大学院社会福祉学専攻 修了
「トーシツ100%展」 主催
アートミーツケア学会 会員
2022年6月cool japan movement at New York gallery MAX 出展
29回日本の自然を描く展 入選
14-15回ベラドンナアート展 入選