30代に出会った現代美術に感銘を受け、以後、具象から抽象へと転換した。 主に楕円を中心に精神世界を描いたが、その後、ドローイング描写を経て、再び具象へ。
精神世界からひとまず脱し、日常世界を描くのは今しかないという思いからである。
テーマを「Tokyo View」と名付け、東京育ちの自分の中の東京を描きたかった。
その後、また抽象と具象を絡めた新たな精神世界に戻っていくが、今回、発表する絵は、その「Tokyo View」をテーマにした時代の絵である。
1950年 鹿児島県生まれ。
中央大学文学部卒。
彫刻家・美術家 田谷映周(東京美術学校(現東京芸術大学)・マドラス美術学校卒)に15歳で師事、絵画、彫刻、美術理論を学ぶ。
個 展
東京(銀座・新宿・阿佐ヶ谷)1985,1990,1995
茨城(土浦)1991
愛知(名古屋)1993他
グループ展
明日を見つめる現代N.Y.展・現代美術作家展・MAP’94・UNTITLED’97・掘削の爲のエスキース展‘05・アトリエオアシス展’05、 スペイン・カタルシス画廊展‘07、’08 スペイン・オビエド展’08 スペイン・バレンシア展‘09他(世田谷美術館、札幌市資料館、木更津そごうデパート、ギャラリー夢茶詩館、東京芸術劇場、せんだいメデイアテーク、銀座交通会館地下ギャラリー、スペイン・カタルシス画廊他)1991-2009
展 覧 会
現代日本美術展、新象展、ARTBOX大賞展、感動創造美術展、エンバ美術コンクール、コンテンポラリーアートエキスポ、コンテンポラリーアート協会東京展・ニューヨーク展、欧美国際ドローイングコンクール(パリ展)、新制作展、日本表現派会展,新構造展、独立展他(東京都美術館・麻布工芸館・新潟市立美術館・京都市立美術館・東京芸術劇場・NYピンダールギャラリー・パリ市役所・国立新美術館他)1990-2024
近作=独立展2022、新制作展2023、新制作展2024