2009年から2022までに水声社から出版された3冊の拙著の内容と共通するものが、私の絵のコンセプトになっている。
2009年に『となり町の寒山』を出版している。この時期では日本的要素と現代美術とを考え合わせた事柄を模索しながら、作品を創作している。
【2009年】
『となり町の寒山』禅と現代美術、水声社出版
【2013年】
菅沼ギャラリー個展東京
【2015年】
『フリーアート』禅の心で読む現代芸術 水声社出版
【2018年】
メトロポリタン美術館より「フリーアート」の内容と菅沼荘二郎の画集の絵を評価され、同美術館の図書にフリーアート」が加わる
【2019年】
グッゲンハイム美術館に4月に次のものを送付、菅沼荘二郎著『フリーアート』水声社、菅沼制作の作品のカタログ、『フリーアート』の一部英訳等。これらはAVP(芸術家見解表明プログラム)として取り上げられ、館長レベルの構成員等によって認知された。
【2022年】
『ジャポニズムの眼』縄文の心、わび・さびの心で描き、観る現代美術 水声社出版