この作品は、日常にささやかな彩りを添えたいという思いから描かれました。 水彩画家としての修行の一環として取り組んだものですが、花が持つ美しさと癒しの力を表現しています。 生花はいつか枯れてしまうものですが、絵の中の花は色あせることなく、永遠にその美しさを保ちます。
ただ一輪の花があるだけで、私たちの日常が少しだけ豊かになり、心が潤うことがあります。 この絵も、そんなさりげない幸せを感じていただける存在になればと思っています。 作品を手に取った方の毎日が、この花々のように静かに彩られ、少しでも明るくなりますように。
|素材| 水彩紙(CANSON Montval)、水彩絵の具
|キーワード| #静物画 #リラックス #花 #薔薇(ばら・バラ) #赤|レッド #カラフル
子どものころ、写実的に描くことを学校の先生に禁止され、 それ以来、ずっと絵を描くことが苦しく好きではなくなりました。 40歳の時に父が死に、父を残したいとデッサンを学び始めました。 今は、水彩画で色のある世界を描きながら冒険しています。
奥深い水彩画の世界に、私の絵を通じて興味をもってもらえたら幸せです。
1977年 ・茨城県生まれ 1997年 ・グラフィックデザインの仕事を始める 2002年 ・武蔵野美術短期大学デザイン科卒業 2017年 ・デザインの仕事を全て辞め、デッサンを学び始める