敦篤はアーティストであり、教師であり、妻であり、母である。
海外生活の長かった敦篤にとって、日本の現代書道は、まさに「いきがい」。
書に取り組む時、彼女の心は静寂に包まれ、日常の喧騒から解放される。
苦悩や怒りを表現するアーティストとは異なり、彼女は平和、優しさ、ポジティブに焦点を当て作品を制作している。
彼女の作品は、日本の伝統的な風情あるの美しさと海外生活で身につけた国際的感性を融合させ、謙虚さ、謙遜さと同時に大胆さやパッションを体現している。インパクトがありながらも周囲を乱すことなく存在する作品を目指している。
敦篤の目標は、見る人に喜びと安らぎ、そして時には勇気を与えるアートを創り出すことである。
【略歴】
1970年
・群馬県生まれ
1993年~
・高校教師 in 栃木
1997年~2001年
・ファッションデザイナー in Milan (4年間)
2001年~2005年
・ファッションバイヤー in Tokyo(4年間)
2007年~2014年
・保育士 in UK(7年間)
2015年~
・高校教師 in 群馬
2018年~
・墨象家として修行活動開始
【受賞歴】
敦篤 (墨象家)
・「流〜RYU〜」第46回 国際書画展 2024年 島尾新顧問賞
・「励〜REI」群馬県書道展 秀作
・「生きる〜ZEST〜」第60回 太田美術協会展 特別賞
・「飛躍〜HIYAKU〜」第45回 国際書画展 2023年 特選
・「響玉〜YURATAMA〜」第44回 国際書画展 2022年 秀作
・「聖火〜SACRED FIRE〜」 第72回群馬県書道展 秀作
・「光〜HIKARI〜」第74回 郡馬教育書道展 太田市長賞
・「海〜KAI〜」第73回群馬教育書道展 桐生市長賞
・第42回 全国習作書展 奨励賞
・第38回 全国習作書展 奨励賞
・第37回 全国習作書展 新人賞