GROUP EXHIBITION/大切な人への贈り物展
Hopeful Blue
/ 鈴木史帆|Suzuki Shiho
"Hopeful"は希望に満ちた、"Blue"は青を意味しています。活気と若さの象徴である青いガーベラを光沢のあるシルクで包みました。コロナ禍の5月は社会環境や働き方の変化、会社の先行き、自らのキャリアの不安など、様々な要素が悩みの種として膨らみます。『希望に満ちた青』は自らを見つめ直して希望を持って歩んで欲しい願いを込めました。
白い猫は何を見て首を傾げているのだろう
/ 梨水|Risui
いつも人の近くにいて癒してくれる動物たち。ペットを飼っている人も飼っていない人も、絵の中の可愛い表情にほっこりと優しい気持ちになっていただければと思って描いています。今回は、思い切り首を傾げている白猫。何を見てそんなに首を傾げているのだろう。
秘密の花園
/ 岡本やすこ|Okamoto Yasuko
もらってうれしい贈り物は何でしょう。以前パリのグループ展に出展した一枚を、30代くらいの男性が購入したいと連絡があり、うちまで引き取りに来ました。お話を伺うと、一緒に展示を見た奥さんが、とても気に入っていたので、誕生日のサプライズプレゼントにするのだ、とおっしゃっていました。こちらでは、絵をプレゼントにすることが結構多く、娘さんにと、お母さんが私の絵を買ってくださったこともあります。その他にもオペラやコンサートのチケットを贈ることもあり、ちょっと気が利いてるなと思います。この絵も、そんなプレゼントになればうれしいなと思って、選んでみました。
八方尾根
/ 田中宏明|Tanaka Hiroaki
八方尾根は、私の大好きな場所の一つです。冬にはスキーを楽しみ、グリーンシーズンには雄大な北アルプスの山々を眺めに何度も通う地です。 スキーや山を愛する友人知人が多く、これまで結婚のお祝いや勇退の慰労に八方尾根の絵をプレゼントしたことが度々あります。 どなたからもとても喜んで頂き、大切に飾って頂けているようです。
マリアージュ
/ ほんじょうれいこ|Honjyo Reiko
マリアージュ、つまり婚姻をテーマに描きました。誰よりも何よりも大切なひとと紡いできた日々。あまりに当たり前にそこにあって忘れそうになるけれど、当たり前は当たり前ではなくて、いつ失ってもおかしくはなかった。そのことに気づいたとき、想いを形にしたくて描いた作品です。
To a peaceful world
/ chika
平和な世界。優しさと穏やかさをイメージしてグリーンをベースに、インスピレーションで感じた私なりの世界です。大地のエネルギーを感じ、心が癒されるように 願いを込めて描きました。物語を想像しながら見ていただけたら幸いです。
Together
/ にしもりただし|Nishimori Tadashi
娘がうまれてから家族で入る風呂がにぎやかです。注意深くリラックスするという緊張感のあるバスタイム。そんな風景を日本の水彩絵の具である顔彩で描きました。
花束
/ 三蔵|Sanzou
誰かへの贈り物として今も昔も変わらずに用いられる花束。 贈られる側が主役であることが多いですが、想いを伝える、という点では贈る側にとっても非常に大切な儀式です。 あなたに届きますようにと、それまでの様々な想いを懸けて臨むその瞬間は、まるで一世一代のチャンスを迎えたバッターボックスのようです。
春の芽生え
/ 岡本やすこ|Okamoto Yasuko
春といえばピンクや淡い色合いを想像しますが、土から新芽が覗くような色合いと金色を合わせたこの絵も、春らしいのではないかと思います。展示の写真は、台北の骨董品のオークションギャラリー主催で個展をした時のものです。
守護神 諏訪大明神 降臨
/ 八城寿典|Yashiro Toshinori
守屋山から奈良県桜井へ、諏訪の里には大祝 (おおほうり) 諏訪大明神 ミシャグジ神と 古代日本の浪漫に溢れる。龍神としての諏訪大明神のエネルギーを絵に認めました。
絵本
/ 菊地将宗|Kikuchi Masamune
子供が絵本を必死に読んでいる様子を見て、頭の中では色んな物語が広がっているんだろうなと想像し描きました。 自分一人では描けない一枚となりました。
石段の親子
/ 外山昇|Sotoyama Noboru
広島県尾道市の千光寺への石段です。向うに見えるのは向島の高見山です。石段に映る影は時間とともに変化して様々な形に化けます。疲れたら石段で休んでまた歩く人も多いです。
日光・月光菩薩(東大寺)
/ 岡孝子|Oka Takako
今は亡き父母、また祖先の人々への感謝の思いを込めて作った作品です。太陽と月、生命の根元への菩薩の深い祈りの姿に、大きな愛と美を感じ版画制作いたしました。
暖かさ
/ 山野薫|Yamano Kaoru
花の精、エネルギーが部屋中に広がりそこに住む人を包んでくれる。包まれて暖かい気持ちになり幸せな空気に満たされる。そのような気持ちで描きました。
祈り
/ 藤浪洋子|Fujinami Yoko
伝染病や戦争など、心を痛める昨今の社会情勢の中で、幸福と愛を求めてただ祈る手を描きました。花を添えて、華やかな心を表現しました。 キャンバス裏に金具付きで、そのまま飾る事が出来ます。
故郷の氷川神社にて
/ 中島たかじ|Nakajima Takaji
ぼくの故郷で、家から歩いて15分のところに、氷川神社という神社があります。 子供の頃から、そこの神様に見守られて、大きく育った気がします。 子供を連れた女の人と出会いました。 その時の光景をとどめておきたくなりました。
Charm Anemone
/ 大沢愛|Osawa Mana
大切な人に花を贈る文化はいつの時代も、世界中にあったと考えています。大沢愛の代表的モチーフでもあるアネモネ。アネモネは別名WindFlowerと呼ばれ、風の花として知られています。その種子は風に乗って世界を旅する…そして世界中に広がっていく。カラフルで魅力的な花、アネモネは「私のアートで世界をジャックする」という私の人生のテーマそのものを具現化したモチーフとなっており、夢を持つ全ての人に共感して頂けるテーマだと考えております。
青の記憶No,46
/ 藤原秀之|Fujihara Hideyuki
フロドがうちに来てから7年がたつ。ブルーマールのコリーは珍しくよく声をかけられる。お年寄りからは、「立派ですね」とか、「神様みたい」なんて言われたことも、若い男女はたいてい「かわいい!!」と言ってくれるが、こどもたちからは。「でかっ、オオカミみたい」と言われたりすることもあった。性格が穏やかで人懐っこいので優しくていい子だねっていわれることが多かった。おかげでお友達がたくさんできました。たくさんの愛をありがとう。これからもよろしくね。
『 楽 』 ENJOY
/ 吉野佳葉|Yoshino Kayoh
〜大切な人へ〜
“ Enjoy your life and be yourself! "
(人生を楽しみ なりたい自分なってほしい)
作品を見るだけで「楽しい」と感じて貰えるように文字もダンスを踊っている様子を表現してみました。
木製フレームに作品を直接貼り表具していますので、そのまま飾って貰えます。
優龍
/ 上村神壱|Uemura Shinichi
母の愛・優しさを龍の動きで表現した作品です。 空間を優しく包みこむ雰囲気、子の帰りを待っているような表情を表現しました。
手向けの花
/ 川添裕子|Kawazoe Hiroko
この作品は2019年に彫金作家さんと2人展の際に出品したものです タイトルの 手向けの花 は彫金作家さんから出されたお題でした そもそもたんぽぽの綿毛は花ではないし 手向ける花としては相応しくないということもわかっています ですがこのお題が出た背景等など私なりに色々考えて描いた作品でした。 今回の展示会タイトルと合わないように感じるかもしれませんが 作品に込められた気持ちは合っていると思うので 再びこの作品を出すことを決めました。
5月の肖像
/ 湯川晴美|Yukawa Harumi
家族でお世話になっているある大切な方に、正面を向いた女性像を見てみたいと言われた事があります。初めての挑戦でしたが、その思いに応えたいと思い描きました。木漏れ日の優しいぬくもりと薫る柔らかな風を、女性のあたたかな表情に込めて表現しました。
お父さんお母さんありがとう
/ 美紀|Miki
小さい頃の自分を描いてみました。
人間が生まれてくるまでは奇跡の連続だといいます。私を産んでくれ、育ててくれた両親に感謝の気持ちを込めて。今ここで生きていることに感謝して。
五月晴れ
/ 武嶋龍児|Takeshima Ryuji
青空のもと、元気に泳ぐ鯉のぼりを見かけると気持ちがいい。 親が子を想う気持ちを感じます。 ある晴れた日、逆光の中でそれらが輝いている風景を描きました。
夜明け
/ 清水弘祥|Shimizu Koushow
朝日の逆光で青っぽく見える鶴を、より青く表現した明るい未来へ飛び立つ様子です。 二羽の絆のようなものが感じられたらと思います。
私の家族
/ 山本眞紗子|Yamamoto Masako
新しく増えた愛犬のポメラニアン、ポンを加えて自分の家族を描きました。 私には妹が一人いて、結婚して家を出ています。 しかし、母親の左耳のピアスに妹夫婦を、右耳のピアスには私自身を入れています。 離れて暮らしていても家族はいつも一緒だという気持ちを込めています。 両親の周りの文字は『家族仲睦まじく健やかに暮らしていけますように』と綴りました。 昨年、母親にプレゼントしています。大変喜ばれました。実家の居間に飾ってあります。
Tiny prayer
/ 島田絋子|Shimada Hiroko
--ぼくらはただ、静かに穏やかに暮らしたいだけなんだ。この円い空の下で。-- 丸いキャンバスを使い、たった一つの小さな地球の平和を願った作品です。昨今の不穏な世界を顧み、大事な人の今生の幸せを祈ります。
幸せがやってくること
/ 福島義将|Fukushima Yoshimasa
西欧諸国へ旅行に行った女性がとある上流階級の古家へ訪れました。書棚に本を手にし、見慣れない椅子に興味を持った彼女はそこへ座りました。そして、彼女はやすらぎを感じ神秘的な何かが起こる予感がやってくるかもしれません。
宝舟の到着
/ くぼやまさとる|Kuboyama Satoru
狐面は、昔から五穀豊穣の護符の役割を果たす縁起ものとして使われていました。 今は、様々な開運のご利益があると言われています。 その中でも、黒狐は平和の象徴とされています。 宝物を積んだ小舟が貴方の家に到着しますように 願いを込めて描いた絵です。