棟方志功
1957年に入院中の柳宗悦を見舞うために柳の短句『心偈(こころうた)』を板画にした『心偈頌』シリーズのひとつ。棟方は毎朝6時に起きて朝食前に制作に打ち込み、作品が10枚ほどになるごとに、棟方チヤ夫人の手で柳の病床に届けられた。この時に作られた板画は60点ほどで、後に12点の追加と題字、扉絵などが加えられ、全77柵としてまとめらた。
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