昔からヨーロッパ古典絵画の人物画が好きで、その影響を受けながら日々制作しています。古典絵画好きの私の絵にはいくつかの特徴があります。一つはテンペラ(5世紀から15世紀までヨーロッパ絵画の主な技法)という絵画技法です。卵黄+顔料(色の元になる粉)で絵具を作り水で薄めながら画面にのせていきます。近くで見ると細い線を重ねて陰影を作っているのが分かります。二つ目は絵の中の人物は物語性があり、王女や兵士はあるワンシーンを思わせるよう描いています。
1968年 / 広島県尾道市生まれ
1989年 / 名古屋芸術大学美術学部洋画コース入学
1992年 / 名古屋芸術大学美術学部洋画コース卒業
2000年 / 光陽展安田火災美術財団奨励賞
2003年 / 光陽展文部科学大臣奨励賞
2005年 / 絵の現在選抜展金賞 しんわ美術展グランプリ
2006年 / 光陽展光陽会賞 個展gallery一枚の繪
2008年 / 個展 gallery一枚の繪
2012年 / 光陽展第60回記念展会員記念賞
2013年 / 個展 gallery一枚の繪
2014年 / 光陽展東京都知事賞
2018年 / 光陽会退会
2019年 / 個展 伊勢丹新宿店
2020年 / 銀座・京橋サムホール公募展2020 優秀賞
現在/無所属
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