日本画に目覚めたのは、運命でした。
それはまるで呼吸のように訪れて、雲のようにいたづらで、扱いにくい。
日本画の素材、和紙、墨、胡粉に膠。
そして岩絵具の静けさ。
箔を用いて浮世さへ表現できる。
2019年より、活動。
書き損じの和紙を、再利用できないか試行錯誤の末、それを素地にし、描き始める。
被曝三世として、平和への祈りをうたう。
一児の母。
あるがまま、を少しだけ、変化させることを主題にしている。
▼略歴
2019年より本格的に活動。
幼少期より画家である大伯父の影響を受け、独学で絵を始める。
公募展に挑戦しながら、日々、日本画の研究をしている。
2020年 / 上野の森美術館大賞展 出品
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