大学院では銅版画を専攻し、銅版画の線の緻密さとインクの力強さに惹かれています。
私は、社会問題と対峙したときに湧いた感情や自分自身の在り方を、心象風景の中に描くことで、自身の内面を表すことを主題として銅版画を制作しています。
それらは自分自身を主に描きながらも、普遍的な要素や匿名性を持たせているため、作品からなにかを感じ取っていただけるかもしれません。
私の作品が鑑賞者の心に少しでも残る作品であれば、これ以上に幸せなことはありません。
【略歴】
1998年
・長野県生まれ
2016年
・日本大学芸術学部美術学科入学
2020年
・日本大学芸術学部美術学科卒業
2020年
・日本大学大学院芸術学研究科博士前期課程造形芸術専攻版画分野入学
2022年
・日本大学大学院芸術学研究科博士前期課程造形芸術専攻版画分野修了
【個展】
2021年
・小杉画廊「風に解体」
【グループ展】
2021年
・ギャラリー子の星「グループ展 うたげ」
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