私は、人と関わる「シーン」が好きです。
寂しい一室でも、活気のあるレストランでも、私と彼ら(社会)との接点がある限り、その何気ない瞬間を絵画に記録していきたいと考えています。
なぜなら、こうした何気ない日常的なものが、その人(あるいは集団)を表すことができると思うからです。
例えば、食卓に置いてあるものは、自分たちでは普通のものに見えても、他人はそのものからどんな生活をしているのか想像することができます。
これは、ある人間(あるいは集団)の物語を表しています。
この「物語」の主人公は、有名人や要人だけでなく、それぞれ独自の魅力を持った個人である場合もあるのでしょう。
作品を通じて、彼らのカリスマ性を感じてもらえればと思います。
【略歴】
1997年
・香港生まれ
2019年
・東京テクノロジーセンター専門学校入学
2022年
・東京テクノロジーセンター専門学校卒業
2022年
・武蔵野美術大学入学
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