山本ショーウンは、日本出身の抽象画家である。彼は北陸の海辺の町で生まれ、冬は荒れ狂う海と、横殴りの雪が吹き付ける環境で育った。彼の美意識はその風景に影響を受けている。
彼の水彩画は、光と影、静寂と激動をモノクロで表現し、時には宇宙と生命に関する考察を内包している。彼は墨、白絵具、木炭などを使って描き、それらを蝋ではじいたり吸水紙で色を抜くことによって、さまざまな濃淡を生み出している。
彼はテーマを決めず、自分から出てきたものを直感的に描き始め、描かれたものとの対話を繰り返して作品を完成させる。
彼は2019年から描き始めたが、それまでの彼の波乱に富んだ人生が、その作品から滲み出ている。
1957年 新潟に生まれる。現在、大分県在住。
2019年 モノクロ抽象画を描き始める。
2020年 鄭琪満作陶展に出品(SpaceWAIZE/渋谷、東京)
2021年 MADS ART GALLERY PHÌLO-POÈM に出品(ミラノ、イタリア)
鄭琪満作陶展に出品(SpaceWAIZE/渋谷、東京)
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