〈心は孤独な狩人〉

城田崚吾

しげみの下でうずくまる少女を描いた。
幼少期に見た夢を絵に起こした。

私は5歳か6歳で何人かのクラスメイトと自宅の庭にいました。そこで葉が生い茂ったしげみの下に、泥だらけの緑の少女を見つけた。当時の私と同じ年齢のように見えた。私だけが見つけ他は誰も気が付かなかった。
彼女と目が合った。とても強い視線だった、目が離せなかった。そこで家の近くの教会で鐘がなった。その一瞬に彼女は蛇のようにスルスルと去っていった。
その姿(少女の後ろ姿だけ)をクラスメイトたちが見つけ騒いでいる。私は呆然としていた。

この夢は幼少期に何度も見た、そのたびに恐ろしい気持ちになっていた。
今はそうとは思えなくなった、むしろ繰り返し見たことに何かの意味を感じた。
これは夢はなんのメタファーであるかや、自身の源流を辿る為に描いた。

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作品情報

作品タイトル
〈心は孤独な狩人〉
作家名
画廊
制作年
2021年
技法
日本画
号数
12号
サイズ
50×60.6×3cm
価格
96,000円
額装無 買戻し保証

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