抽象性の高い仕事をつづけています。しかし、仕事のベースには常に直接的な体験や間接的な情報知識にあり、それに伴う様々な感情が制作を支えています。特に、今まで日常的に目にしていながら見えていなかった在り様に気づかされた時、制作の動機ギアがぐんと上がります。自分の気づきを超えるものこそ面白い。超えるものだけが面白い。生成し成長し衰退し消滅する過程で見えてくる様々な在り様が面白い。現在、ジャーマンアイリスの得も云われぬ移ろう不可思議にとり憑かれています。
1979年
独立展出品(以後毎年出品 東京都美術館、07~国立新美術館)
新人賞(93) 奨励賞(97,98,00,02,04,05,07) 高畠賞(06)
第76回独立展独立賞(08) 会員推挙(09)
1990年
ホルベイン・スカラシップ(アクリラ奨学制度)
〈個展〉
1986年 ギャラリータカノ
1988年 みゆき画廊
1990年 Gアートギャラリー
1991年 ギャラリーナツカ
1995年 船橋東武百貨店美術画廊
1996年 櫟画廊
2003年,2008年,2015年 ギャラリー風
2017年,2018年 銀座ギャラリーあづま
〈グループ展等〉
1984年浅井忠記念賞展(千葉県立美術館)
1985年,89年セントラル絵画大賞展
2010年,11,12 輝け独立美術(日本橋三越)
現在 独立美術協会会員
EXHIBITION
●第87回独立展(国立新美術館)2019.10.16~10.28
●グループ展「七人力」(銀座ぎゃらりいサムホール)2019.10.14~10.19
●個展(銀座ギャラリーあづま)2020.5.18~5.24
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