【名画を語る】シャガール/アラビアンナイト

シャガールがカラー・リトグラフに初めて取り組み、戦後の出発点をなした全12枚の作品。『アラビアン・ナイト』は毎日新しい妻を迎え入れては翌朝に処刑を繰り返す、王シャハリヤールの行為を大臣の娘シェーラザードが人々の命を救うため追うと結婚し、後に幸せな結婚生活を続けることになる物語。「千夜一夜物語」という名でも良く知られ、この作品はシャガールが恋愛と冒険4つの物語の中から印象的な場面を絵画に表現したもの。

アメリカ滞在中に会い愛妻を失い失意の中約1年ほど作品を描けない時期がありながら、周囲のサポートにより悲しみから立ち上がった作品としても有名。

「アリババ」や「アラジンの魔法のランプ」の物語がよく知られるが、シャガールはなかでも艶やかな話を選択した。12点(豪華版は13点)のリトグラフには、官能的に抱き合う男女や、神秘的な動物、エキゾティシズムあふれる衣裳や異国の王宮の場面がきらびやかに彩られている。(『シャガール 私の物語』図録、2008)

・描かれている4つの物語
『カマール・アッ・ザマーンと宝石細工師の妻』
『海王の娘ジュルナールとその子にしてペルシア王 バドル・バーシム』
『陸のアブドゥッラーと海のアブドゥッラーの物語』
『黒壇の馬奇談』

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