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Interview: 深澤就一

 

自己紹介をお願い致します。(出身、作品コンセプト、活動歴、経歴など

 
作家の深澤就一です。千葉県出身の35歳の画家です。29歳から独学で本格的に絵を始め、諸国を主に活動しています。
作品のコンセプトは、ありのままが一番美しい、ありのままが本当である、という世界を柔和かつ繊細に描いてます。
技法面ではドローイングテクニックや油彩のマチールテクニック、複合技法を意して使っています。
また、色彩画法にも力を入れていて、色絵具の選別には注意をはらっています。
 
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作品にはどのような想いを込めていますか?

 
精神世界の情景や、人や風景について、想いのニュートラルさやその情景での様々なシーンを描いています。
また、光は暗の別視など、神々しさを意図した作品もあります。
 

今までの作品で最も「自分らしい!」と思う作品があれば教えてください。
また、そう思う理由なども教えてください。

 
Presence and jealouslyとRaditaです。Presence and jealouslyは嫉妬や忌味で囲まれていても、
軽やかに替せる、また替わし方がある、という絵で、Raditaは激しい作家作業のなか、破壊と創造を得た絵なので、思い入れがあります。
 

画材のこだわりなどございますか?

 
画材は複合技法を用いるために、パステルや灰を使っています。
また、油絵の具の用途した選別や、筆の数少ない用途した選別など、主に絵画を良く見せるために、必要な画材を選んでいます。
 

印象に残っている展覧会や出来事はありますか?

 
クリムト展とゴッホ展が印象に残っています。
クリムト展のクリムトの作品はマチールが薄く、複合的な色合いで、妙愛なテクニックを感じさせました。
また、『ecstasy』の爽愛さをきらびやかに惹き出している、
額縁がとても印象的で、それが手作りであることに驚嘆を感じました。
 

作品を描く上で大切にしていることはありますか?

 
テーマリングを考えることや、意味合いをもたせる、ニュアンステクニックや
また、マチールテクニックなどを大事にしています。
 

影響を受けた画家さんはいますか?

 
ゴッホです。マチールテクニックや絵画の神々しさを作品に昇華している、
ゴッホの町の風景や、夜の灯絵火、また、黄色の金練さはとても印象的で、大いに影響を受けました。
 

画家として最もうれしかった時、最もつらかった時は?

 
作品が複合的に、また、神々しいものの助けを頂いた時は、嬉しかったです。
また、作品制作で、様々な意図目に合い、苦心したときはつらかったです。
 

絵を描くヒントを得るために何かしていることはありますか?

 
精神世界の情景や、我の感性、また、先達つ人の教えなどをヒントにしています。
 

最後に、今後の作品制作に向けての想いをお聞かせいただけますか?

 
これから続く、厳しい時代の中で、人の有り様や事象や自然の様を、
丁寧に、かつ洗練され、表象性を大事にして制作していきたいです。
 
 
 

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