京都市中京区
ギャラリーG-77は、ロシアのサンクトペテルブルクにあるフォンタンカ川沿いの77番地で2003年にオーナー兼ディレクターのアンドレイ・ミハイロフによって設立されました。 ギャラリー名はその当時ギャラリーがあった番地に由来しています。 彼が10年以上過ごした日本を中心とした、現代の国際的なアーティストを取り扱うロシア初のギャラリーの1つでした。2011年にギャラリーは日本に移転しました。 2014年11月、G-77は京都市の中心部にある御所と二条城の間に新たにギャラリーを開設しました。
ギャラリーG-77のプレゼンテーションは、日本の現代美術の現在の傾向を反映しています。 新進気鋭のアーティストによる独創的なアートワークは、日本のこれからのアプローチを示しています。
▼展覧会情報
『FIRST STEP EXHIBITION』
会期:2020.03.04 ~ 2020.03.22
本企画は、アーティストに発表の場と機会を広く平等に与え、その活動を応援することを目的とした美術展です。ギャラリーを無償で解放し、1アーティストにつき1作品の出品を募り、グループ展を3週に渡って行います。さらに、国内外で精力的に活躍中のアーティストを週替わりで、フラッグアーティストとして共に展示に迎えます。開催期間中には毎週末ごとに、フラッグアーティストによるアーティスト活動にまつわる講演会や交流会などを行い継続的な創造活動を応援します。世界屈指の文化都市である京都での展覧会をファーストステップとして、様々な人々に出会い、アート活動を続ける上で必要な知識や経験を深め、これから世界に羽ばたいていくためのきっかけになればと思います。アーティスト達が活動しやすい環境を作ることは、日本全体のアートシーンを育てることに繋がると私たちは考えます。一人でも多くの方々にこの機会を共有していただきたく思います。皆様のご来場をお待ちしております!
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