生きていたものが残した、生き続ける痕跡を辿っていきたいと思います。
【経歴】 2022年 ・京都芸術大学美術工芸学科入学
「少女」愉駄
非売品
「まだこんなにも熱い—ラカ村壁画再現—」愉駄
「あらわ」愉駄
25,000円
「まだこんなにも熱い」の制作過程で生まれました。初めてのパネル作品です。
ラカ族の村で見つかった壁画に記されたのは、信仰対象である太陽。そして剥離した文字盤の中から、小さな二つの人影が発見された。目の眩む、日の光を思わせる白土に、彼女らは隠されていたのだろうか。それとも、守られていたのだろうか。 今はまだ分からないのが口惜しい。凝らせば確かに見えるのに。彼らの残した跡たちは、まだこんなにも熱いのに。
ラカ族という架空の人々をつくり、その村の壁画再現という形で制作しました。
(油絵具、アクリル絵具、クレヨン、ポスカ、キャンバス)
木を撫でた時の凹凸の面白さや、木皮が見せる長い年月に想いを馳せながら描きました。
(油絵具、クレヨン、キャンバス)