主にアクリル絵の具で人物や抽象画を描いています。目に映った一瞬の美しい景色、夢の中で出会った少女など、その時心に浮かんだ風景、人物などを写真のように切り取って描いていきたいです。
【略歴】 2018 第81回河北美術展 入選
2019 第82回河北美術展 入選
2021 中本誠司現代美術館 吉田瀬七個展「追憶」 第105回二科展 新人奨励賞受賞 第58回宮城県芸術祭 奨励賞受賞 銀座中央ギャラリー公募展入選入賞者展参加
「花に眠る」吉田瀬七
35,000円
「幸せに息が詰まる」吉田瀬七
20,000円
「太陽」吉田瀬七
アクリル絵の具を指で伸ばし、画面いっぱいに広げています。一枚の絵で一つの物語を表現しようとしています。以下、物語の概要です。 温かい液体と、子守唄に抱かれて、あなたのいる世界を考えていました。 そこはきっと、様々な色彩に溢れた世界なのでしょう。そこでは、どんな音楽が奏でられているのでしょうか?あなたは何を想い、どんな物語を描いているのでしょうか? まだ色のついていない愛情と呼ばれるものに溺れかけながら、私は前世でのあなたとの約束を思い出しています。 あなたは、私に会いに来てくれると約束してくれました。 運命の歯車の中で、私とあなたの手は離れてしまいました。きっとあなたは今頃、前世での約束など忘れてしまっているのでしょう。私もまた、生まれ変わったなら、あなたとの約束を忘れてしまうのでしょう。 それでいいのでしょう。それがきっと、幸せです。 例え頭が忘れてしまっても、新しく生まれた私が以前の私でなくても、魂が覚えています。 だからもう一度、あなたに会いに行きます。
私なりに描いたゲルニカです。
(アクリル絵の具)
太陽に向かって咲く向日葵に、ゴッホが理想を追い求めるアーティストの姿を投影したように、赤い背景を背に咲く白黒の向日葵の姿に、私の未来の姿を思い描きました。
(アクリル絵の具、パネル)