自ら漉いた手漉きの和紙にアクリル絵の具を使い制作しています。 「生きているとはどういうことか」を共通のコンセプトとし、世の中の動きや自身の生活の中で感じたことを個別のテーマとしています。 最近は普段とは違う社会情勢の中で自身の子どもが生まれ、生き物や自然の持つ生命力や明るさをテーマとする作品が多くなりました。 命の明るさや温かさを感じる「生き物」のような作品を描きたいと思っています。
【略歴】 1985年 ・愛知県名古屋市生まれ 2007年 ・愛知県立芸術大学美術学部デザイン科卒業 2009年 ・愛知県立芸術大学大学院美術研究科デザイン領域修了
【受賞歴】 2008年 ・新生展 新生賞(新生堂/青山) 2009年 ・第6回三菱商事アート・ゲート・プログラム入選(以後7回、9回、10回入選)
【その他】 2009年 ・2009年度 三菱商事アート・ゲート・プログラム奨学生
【個展】 2008年 ・「『うちゅう』って『ぼく』のこと?」(アートスペースA-1/名古屋) 2009年 ・「悲しくて幸福な怠惰」(新生堂/青山) 2010年 ・「山本あき展」(西武渋谷店プラチナサロン/渋谷) 2011年 ・「secret room」(新生堂/青山) ・「山本あき洋画展 おはなしのとちゅう」(松坂屋本店/名古屋) 2012年 ・「山本あき展 -クリスマスケーキのサンタさんは僕が食べるの-」(西武池袋本店/池袋) 2014年 ・「山本あき洋画展 -泣く子は育つ-」(松坂屋本店/名古屋) ・「山本あき展 –大きな水たまりと小さな水たまり–」(新生堂/青山) 2015年 ・「山本あき展-time-」(三越銀座店/銀座) 2019年 ・「山本あき展 -完全体までの距離-」(豊田画廊/愛知) ・「山本あき展 -門をくぐる-」(松坂屋名古屋店/名古屋) 2021年 ・「山本あき展 –特別の在りか–」(新生堂/青山) 2022年 ・「山本あき洋画展 -いきものたち-」(松坂屋名古屋店/名古屋) ・「山本あき展 -君のパレットの話が聞きたい」(豊田画廊/愛知)
【グループ展】 2009年 ・「THE BLOOM Collection♯1」(Art Jam Contemporary/恵比寿) ・「シブヤスタイル vol.3」(西武渋谷店 美術画廊/渋谷)(その後vol.4、vol.5出品) 2010年 ・「MITSUKOSHI ART FAIR」(日本橋三越本店/日本橋) 2011年 ・「Kawaii exhibition in Shanghai」(Office 339 viewing space/上海 中国) 2012年 ・「Kawaii+大賞展」(スパイラル/青山) 2013年 ・「Kawaii+大賞展」(志賀高原ロマン美術館/長野) 2014年 ・「Querschnitt」(SHINSEIDO TOKYO BERLIN ART BOX/ベルリン ドイツ) 2015年 ・「三越特選会」(三越日本橋本店/日本橋) 2016年 ・「S-ELECTIONS](そごう柏展/千葉) 2017年 ・「nine colors Ⅺ」(西武渋谷店/渋谷) ・「Washi」 (OSSAM Gallery・BBFL Gallery/NY アメリカ) 2018年 ・「Japanese Paper Exhibition」(GALLERY LA MER/韓国)
【アートフェア・アートイベント】 2009年 ・「テグアートフェア」(韓国テグ市EXCO) 2010年 ・ 「 ULTRA003」(スパイラル/青山) 2011年 ・「Young Art Taipei」(台北 台湾) ・「アートフェア東京2011」(東京国際フォーラム/丸の内) 2018年 ・「SHANGHAI ART FAIR2018@AGホールディングス」(shanghaiMart,CISP/上海 中国)
その他国内外で展示多数
「恥じることなどひとつもない」山本あき
132,000円
人ってどんなものだろうと考えてみたら、やっぱりの内側の感情とか感覚とか記憶とかが入り混じったところが私にとって「人」なんだよなと思い描きました。 ただ、内側にある良いもの悪いものも、「生き物」としてみれば恥じる必要なんて微塵もなくて、全部ひっくるめて「生き物・人」なんだろうなと思います。
自ら漉いた手漉き和紙にアクリル絵の具で描いています。 和紙は楮(素材)の色を生かし、繊維を残して漉いているため紙も一点物となっています。
記載されているサイズは作品サイズのため、額装を含めるともう一回り大きくなります。
サインとタイトルは作品側面に入っています。