常に揺れ動いてとらえどころがない人間の感情や感覚の一片を画面に落とし込みながら、幻想的でクラシックな世界観をもとに、鑑賞者を心の旅に誘うような作品づくりを目指しています。 私自身は紙に鉛筆を走らせるときの感触や、揺らぎのある表情豊かな描線が好きなので、そんな筆致も作品のメインだと考えています。水彩は30代の半ば頃から取り入れ始めましたが、今後、かすれや滲みなども含めてさらに豊かな表現ができたらと思います。
【略歴】 ・新潟県出身在住 ・地元の工業高校のデザイン科を卒業 ・イタリアへ留学(2018年に約2ヶ月間) ・幼少の頃より絵を描くのが好きで、漫画やアニメのファンアートなどを趣味の範囲で描いてきました。TwitterなどのSNSが普及してから、徐々に一次創作のイラストなども発信するようになり、公募展やグループ展等への参加や、他のアーティストさんとのコラボ、CDのジャケットアートの制作など、少しづつ活動の幅を拡げています。
【個展】 2012年 ・大島画廊「illustration scrap」
【グループ展】 2020年 ・gallery hydrangea「内なる子供たち」 ・More and More ARTY 「イマとマチとアート展 」 2021年 ・大島画廊「上越の次世代作家を見つける展」 2022年 ・Picaresque Art Gallery 「熟睡展 」 ・つくしチーム 「リメイガエキシビション 」 他多数